江田五月活動日誌 2014年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月20日(金) 佐々木会長、モンゴル議連、ハンセン病式典、議運委テレビ傍聴、法務委、倫選特、統治機構、総会、本会議

 今日は、いよいよ今国会の事実上の最終日です。9時過ぎに会館事務所に入ると、地元の岡山弁護士会の佐々木浩史会長が来られ、日弁連の集団的自衛権行使容認についての考え方を聞きました。会内にいろいろな意見があっても、閣議決定による容認は、たとえ限定的でも立憲主義を破壊するものであり、会内一致して反対だとのことで、意気投合しながら暫時意見交換しました。

岡弁・佐々木会長

 10時半から短時間、参議院日本モンゴル友好議員連盟役員会を開き、ウランバートルで開催される「日本モンゴル友好書道展」の開会式が、8月20日と決定したので、議連として参加者を募ることとしました。11時から1時間15分ほど、厚労省正面玄関前に設置された碑の前で開催された「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」の式典に参加しました。まず、物故者に黙祷を捧げ、主催者の田村厚労大臣が式辞を述べ、安倍首相の挨拶を加藤官房副長官が代読し、谷垣法相が挨拶し、衆参議長のメッセージが読み上げられ、献花となり私も出席国会議員の皆さんと献花しました。その後、2つの議連を代表して中曽根会長と平沼会長が挨拶し、全療協と全原協の各代表が強く訴える挨拶をされ、さらに遺族代表として黄さんが挨拶されました。黄さんの話は、長島愛生園に収容されたご両親とご家族の話で、胸に迫るものがありました。最後に、出席国会議員が順次紹介されて、閉式となりました。

モンゴル議連役員会
予防法被害回復と追悼の日式典 - 黙祷
同 - 献花

 午後からは、会館事務所に戻って、参議院議院運営委員会での国会法改正案、参議院規則改正案と規程案の審議の模様を院内テレビで見ながら、デスクワーク。特定秘密保護法による秘密情報を国会に提出する場合の手続きを定めるものですが、あまりにも内容が杜撰で、野党が継続審議を求めるのも当然です。しかし16時前に質疑終局動議が強行採決され、議案もすべて賛成多数で可決とされました。議院運営委員会のこのような事態は、これまで経験したことがありません。

 そこから動きが始まり、まず16時過ぎから法務委員会で、次いで16時45分ころから「政治倫理の確立と選挙制度に関する特別委員会」で、最後に16時50分ころから「国の統治機構に関する調査会」で、いずれも会期末処理が行われ、法務委員会に付託された法務省と裁判所の施設や人員の拡充を求める請願が採択とされました。17時15分ころから、禁足の大きな文字が張り出された中で、緊張した議員総会。郡司会長の挨拶に続いて通常の議事に入り、その後に議員会長選挙結果につき長浜選管委員長が郡司さんを当選人と決定したことを報告し、郡司さんを引き続き議員会長に決定しました。最後に、郡司さんが就任の挨拶をし、幹事長に羽田さんを、国対委員長に榛葉さんを引き続き指名し、了承されました。

法務委
倫選特
統治機構調査会
議員総会

 18時から21時45分まで、本会議。記名投票が5回という長丁場でした。まず、「最後は金目でしょ」という石原環境相に対する全野党共同提出の問責決議案につき浜野喜史さんが趣旨説明をし、大島九州男さんの賛成討論など5人の討論があり、記名採決で104対133で否決されました。そこから法案の採決に移り、建築士法改正案につき藤本国交委員長の報告を聞き239対0の全会一致で、会社法改正2法案につき法務委員長の説明を聞き、小川敏夫さんの反対討論があって、記名採決で165対74で、原子力委員会設置法改正案につき水岡内閣委員長の報告を聞き223対15で、放送法と電波法の改正案と行政書士法改正案につき総務委員長の報告を聞き、前者を227対12で、後者を229対0の全会一致で、小規模企業振興基本法案と小規模事業者支援法改正案につき大久保経産委員長の報告を聞き一括して239対0の全会一致で、学校教育法と国立大学法人法の改正案と学校図書館法改正案につき文科委員長の報告を聞き、前者につき反対討論があって、前者を223対15で、後者を239対0の全会一致で、養豚振興法案、花き振興法案と内水面漁業振興法案につき農水委員長の報告を聞き一括して238対0の全会一致で、介 護・障害福祉従事者処遇法案、アレルギー疾患基本法案、医療機器研究開発等促進法案と過労死等防止法案につき厚労委員長の報告を聞き、医療機器法案以外の3法案を一括して239対0の全会一致で、医療機器法案を227対12で、いずれも可決、成立としました。以上の内、内閣提出法案は会社2法案、原子力関連法案、放送法等改正案、小規模企業等2法案、学校教育法等改正案で、そのほかはすべて衆議院の議員立法です。

 その後、国会法改正案等の緊急上程が与党の起立多数で決まり、議院運営委員長の説明を聞く前に、全野党共同提出の同委員長解任決議案が議題となりました。まず小見山幸治さんが趣旨説明をし、野田国義さんの賛成討論など3人の討論があり、記名採決で102対134で否決されました。そこで、国会法改正案、参議院規則改正案と参議院情報監視審査会規程案につき議運委員長の説明を聞き、国会法改正案を記名投票で146対78で、参議院規則改正案と規程案を記名投票で134対91で、いずれも可決、成立としました。次に、法務委員会など4委員会がら緊急上程された請願322件を異議なし採決で採択し、閉会中審査と調査の継続につき、内閣委員会のサイバーセキュリティ基本法案、厚労委員会の専門的知識有期雇用労働者等特措法案と環境委員会の瀬戸内海環境保全特措法改正案をいずれも起立採決で過半数で決定し、その他の案件を異議なしで決定しました。この中には、社労士法改正案などが含まれています。最後に、議長が挨拶を述べて、今国会の議事がすべて終了しました。議員宿舎に帰り着いたのは、22時過ぎでした。


2014年6月20日(金)

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