江田五月活動日誌 2013年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月5日(水) 法務等、総会、本会議、合同会議、勝訴タオル、上海理工大、難波さん、議面要請、過労死、半藤さん

 今日は「環境の日」ですが、過密スケジュールでした。まず8時から、法務部門会議に出席し、取り調べの可視化関係の議員立法につき協議しました。8時半前から9時まで、同じ会議室で、法務・文部科学部門合同会議に出席し、法科大学院や予備試験の現状につき、法務省と文科省の各担当者から説明を聞いて、意見交換しました。

法務部門会議
法務・文部科学部門合同会議

 その後、会館事務所に入って、電話連絡など。9時半から、議員総会。議事が終わって、私が発言を求め、障害者差別解消法成立に向けた当事者の皆さんの要請行動への参加をお願いしました。10時から1時間ほど、本会議。まず、同意人事案件で、人事官の一宮なほみさんを211対0の全会一致で、検査官の柳麻里さんを212対0の全会一致で、預金保険機構理事の井上美昭さんを207対5で、同小幡浩之さん、日本放送協会経営委員会委員のうち4名、労働保険審査会委員2名、中央社会保険医療協議会公益委員2名と社会保険審査会委員を211対0の全会一致で、最後に経営委員会委員の上田良一さんを206対6で、いずれも同意と決しました。一宮さんは東京高裁当時、障害児の供述の信用性を否定した原判決を取り消し、これを認めて請求認容した判決に裁判長として関与しました。

 次いで法案採決に移り、刑の一部執行猶予関係の2法案と犯罪被害者関係法案につき法務委員長の報告を聞いていずれも213対0の全会一致で、前2者を可決して衆議院に送付し、後者を可決、成立とし、民間資金活用法改正案につき相原内閣委員長の報告を聞いて176対36で可決、成立とし、フロン回収法改正案につき環境委員長の報告を聞いて213対0の全会一致で可決、成立とし、障害者雇用促進法改正案、精神保健福祉法改正案と戦没者妻給付金支給法等改正案につき武内厚労委員長の説明を聞いて、障害者法案と給付金法案を216対0の全会一致で、前者を可決して衆議院に送付し、後者を可決、成立とし、精神保健法案を212対11で可決して衆議院に送付し、さらに電波法改正案につき総務委員長の説明を聞いて214対0の全会一致で、在外公館法改正案につき加藤委員長の報告を聞いて、214対0の全会一致で、消費税転嫁法案につき増子経産委員長の報告を聞いて178対37で、最後に水防法等改正案につき国交委員長の報告を聞いて215対0の全会一致で、いずれも可決、成立としました。その後、国際問題等、国民生活等と共生社会等の3調査会の各委員長からそれぞれ調査の報告を聞きました。終了後、国会図書館分室で若干のデスクワーク。

議員総会

 12時から30分ほど、国対・筆頭理事合同会議に出席しました。12時半過ぎから会館事務所に戻って、デスクワーク。13時半ころ、成年後見訴訟原告の父で後見人の名児耶清吉さんと杉浦弁護士らが、「勝訴タオル」を持って来られ、短時間懇談しました。13時45分から30分強、議長サロンで、大学間交流プログラムで来日し国会見学中の上海理工大学の学生らを迎えて議会制度の説明をし、質問を受けました。自費での参加だそうで、3分の2以上が女子学生でした。会館事務所に戻ると、難波奨二さんが寄られ、暫時懇談。

名児耶さん、杉浦弁護士ら
上海理工大学生ら
難波さん

 15時半から、参議院議員面会所の前に民主党、公明党、共産党と社民党の有志参院議員と並び、「JDF地域フォーラムin東京」の皆さんの障害者差別解消法成立に向けた請願行動を待ちました。やがて宮澤実行委員長をはじめ大勢の障害当事者の皆さんが到着し、要請を聞き、谷博之さんら各党代表者が決意表明をし、最後に参加者全員でシュプレヒコールをしました。

JDF 東京の皆さん - 谷さん挨拶
同 - 頑張ろう!

 16時15分ころに会館事務所に戻ると、「ストップ!過労死」の皆さんがお待ちで、30分弱、お話を伺い意見交換しました。17時過ぎに、平岡秀夫さんが寄られ、暫時懇談。17時半から1時間強、立憲フォーラムの連続勉強会で、半藤一利さんの講演を聞き質疑応答をしました。

ストップ! 過労死の皆さん
平岡さん
立憲フォーラム - 半藤さん講演

2013年6月5日(水)

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