江田五月活動日誌 2011年12月 >>日程表 ホーム総目次12月目次前へ次へ

12月9日(金) 最終日、憲法、法務、倫選特、総会、本会議s(決算、原子力、問責等)、法政講義、帰岡

今日は、臨時国会の最終日です。9時過ぎに会館事務所に入り、9時半から憲法審査会幹事会に、続いて9時40分から憲法審査会に出席して、付託請願を保留と決定しました。審査会は会期制度を取っていないので、継続調査は決定しません。次いで10時から法務委員会に出席して会期末処理をし、さらに10時15分から「政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会」に出席し、西岡前議長に黙祷した後に会期末処理をしました。

憲法審 法務委
倫選特 議員総会

11時から議員総会。11時35分から45分ほど、本会議。平成21年度の決算7件と警告決議で、決算委員長の報告と自民党の一部決算反対決議賛成の討論の後に、案件により賛否が分かれるため6回に分けて採決を行いました。1回目の237対11と2回目の238対0は是認でしたが、3回目の109対130と5回目の114対125は否認で、4回目の警告決議は235対4で可決し、6回目の国有財産無償貸付状況総計算書は120対119で是認でした。その後に野田首相が所信表明をしました。決議反対は予想外でした。

13時から本会議を再開。まず日程の続きで、ロシア、韓国、ベトナムとヨルダンとの各原子力協定につき、福山外務委員長の報告を受けて183対41で可決、承認と決定しました。民主会派からも棄権が出ました。続いてB型肝炎特措法につき小林厚労委員長の報告を受けて227対11で可決、成立とし、さらに復興庁設置法案につき増子特別委員長の報告を受けて227対11で可決、成立としました。その後、請願の採択に続いて総務委員会の郵政株式関連法案と外防委員会の補給支援特措法案の継続審査を起立多数で可決し、その他の会期末案件を異議なしで可決しました。そして一川防衛大臣問責決議案に入り、趣旨説明と徳永エリさんの反対討論と2名の賛成討論の後に、記名投票で130対109で可決し、さらに山岡国務大臣問責決議案に入り、趣旨説明と大野元裕さんの反対討論と1名の賛成討論の後に、記名投票で125対109で可決しました。最後に平田議長の挨拶があって、14時40分ころに散会となりました。問責の効果は法定されていないので、両決議がどういう政治状況につながるか、全く不透明です。

15時前に会館事務所に戻り、来客応対やデスクワーク。16時過ぎから、日程会議。17時過ぎに出て、18時半から1時間半、法政大学で第13回目の講義を行いました(講義録)。終わって東京駅に急ぎ、20時半の最終新幹線で、帰岡。柚木さん、河原昭文さんも一緒でした。

法政講義−全景 同−話

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