江田五月活動日誌 2008年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月30日(月) ラーマ7世、上院議長、外相、副首相、昼食会、フアヒンへ、国王拝謁、夕食会

今日は8時半にホテルを発って、9時から国会議事堂前のラーマ7世像に献花をしました。海外での経験を元に、1932年に憲法を制定して主権を国民に譲与した開明的な王で、今も尊敬を集めています。続いて国会議事堂へ。

ラーマ7世碑に献花 碑の前で

9時半から、プラソップスック上院議長と会談。上訴裁判所長官を退官した後に任命された議員で、温厚な人柄です。その後、タッサナー副議長の案内で、本会議場を見学。上下両院で共用しているとのことで、広々した立派な議場でした。

プラソップスック上院議長と‐握手 同‐会談
同-記念品交換 同-記念写真

10時から外務省で、ノパドン外相と会談。オックスフォード留学経験があり、来日回数も多く、実務化肌のようです。10時半過ぎから、ソムチャイ副首相と会談。首相外遊中につき、その代理というわけですが、教育相も兼務しており、静かな語り口が印象的です。これらすべての会談は、記念品交換と記念写真撮影もあり、手際よく進めていただいて予定通りにすべて終了。

同-本会議場 ノパドン外相と‐握手
同-記念写真 ソムチャイ副首相と‐記念写真
同-会談 同-記念品交換

ホテルに戻り、ロビーで日本のテレビ局のインタビューを受けました。11時半過ぎから13時まで、上院議長主催の昼食会で、タイ側の議員も大勢出席してくれ、議長と私が順次挨拶と乾杯の音頭を取り、和やかで有意義なひと時を過ごしました。終了後、タイ側の関係者はすべて白の礼服に着替え、13時半にホテルを出て、220キロ以上を2時間の例の車列のドライブで飛ばし、国王の離宮のあるフアヒンへ。

テレビ取材 昼食会で‐挨拶
同-参加議員勢ぞろい フアヒンのホテルで

15時半に離宮近くのホテルにつき、私が述べるべき話題を、拝謁への謝辞、薨去されたガラヤニ王女のお悔やみ、今秋のチュラボン王女来日のお礼などと整理し、16時半過ぎに離宮に到着。そこでプロトコールの打ち合わせをし、プラソップスック議長とタッサナー副議長にご案内いただいて、17時20分ころから、私を先頭に輿石、尾辻、白浜各議員会長と小林大使で、国王陛下の謁見を得ました。80歳というご高齢ですが、立ってお迎え下さり、一人ひとりと握手。着席の後、私がご挨拶をし、陛下からお言葉をいただき、さらにプロトコールとはかなり異なった展開で暖かい接遇をしていただき、20分ほどで終わりました。

その後、近くのホテルで夕食会。19時半にバンコクに向けて帰路に着き、ホテル帰着は22時前でした。

拝謁へ 拝謁後の夕食

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