江田五月活動日誌 2008年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月23日(月) 沖縄へ、国立墓苑献花、全戦没者追悼式、宮古へ、南静園、帰京

今日は7時に議員宿舎を出て、8時過ぎの便で羽田空港から沖縄へ。2時間半の飛行は福田首相と一緒で、那覇空港からの行動も、空港に戻るまでずっと一緒の車列でした。

11時過ぎに平和祈念公園に着き、まず国立沖縄戦没者墓苑で献花をし、「岡山の塔」に参拝した後、沖縄平和祈念資料館で暫時休憩。11時50分前に沖縄全戦没者追悼式の会場に着席。開会し式辞があった後、12時の時報に合わせて黙祷。沖縄県遺族連合会会長の追悼のことばがあり、献花。県関係者、福田首相、衆議院正副議長に次いで、私が参議院議長として献花し、関係大臣や国会議員などと続きました。その後、県知事が「平和宣言」を行い、小学4年生の嘉納英佑君が自作の詩「世界を見つめる目」を堂々と朗読し、福田首相、河野衆議院議長と私が来賓挨拶を行いました。河野さんの挨拶は、沖縄の部隊が必ずしも県民の保護を最重要としていなかったこと、地上戦がなければ集団自決もなかったことなど、踏み込んだ内容でした。今年度の「平和の礎」追加刻名者は、128名に上りました。終了後、直ちに那覇空港へ。

国立沖縄戦没者墓苑で献花 「岡山の塔」で
沖縄全戦没者追悼式で献花 挨拶
伊志嶺・宮古島市長と

空港で昼食を掻きこみ、14時前の便で宮古島へ。14時半過ぎに着き、宮古島市の伊志嶺亮市長に迎えられました。岡大医学部出身とのことですが、話をする時間がなく、直ちに国立ハンセン病療養所「宮古南静園」へ。

15時から2時間弱、園内を視察しました。まず、恩河尚清園長らから概況を聞きました。現在の入所者は91名で、平均年齢は81歳超だとのこと。次いで、納骨堂に献花し、隣の水子供養碑にも頭を垂れ、園内を視察して自治会室で懇談。14時から、私の歓迎式に臨みました。入所者や職員の皆さんが勢揃いで、宮里会長の挨拶に続いて花束をいただき、私が「ハンセン病問題基本法」成立などに触れて20分ほど挨拶しました。終了後は記者の皆さんのぶら下がり取材もありました。

夕食後、19時半過ぎの便で羽田空港へ。2時間半のフライトで、議員宿舎帰着は23時になりました。

南静園の概況説明 納骨堂に献花
歓迎式場で 挨拶
花束贈呈 ぶら下がり会見

【外部リンク】 参議院HP沖縄全戦没者追悼式に参議院議長が出席


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