江田五月活動日誌 2007年8月 >>日程表 ホーム総目次8月目次前へ次へ

8月8日(水) 写真、宮家挨拶、岡崎さん、ウタリ協会、取材、長崎へ、夕食会

今日は9時に議員会館に出て、打合せ。9時半から、顔写真の撮影。参議院の公式ホームページの議長コーナー用などの写真です。

10時から1時間半ほど、桂宮、東宮、秋篠宮、寛仁親王、三笠宮、高円宮、常陸宮の順に、宮家に議長就任挨拶の記帳に出掛けました。

12時前から1時間ほど、岡崎トミ子さんとスタッフらを交えて昼食を取りながら打合せ。東ティモール議員連盟など人権関係の議連で、私が代表を務めているものにつき、議長職との兼ね合いが難しく、今後の運営につき相談しました。

13時から1時間ほど、参議院職員から院内の課題につきヒアリング。その間に、小川勝也さんが、北海道ウタリ協会の役員を連れて要請に来られました。日本は単一民族の意識が強いだけに、少数民族の皆さんの権利や利益の保護を心掛けなければなりません。14時から、取材とデスクワーク。

15時前の便で、羽田から長崎へ。18時半から、長崎市長の田上富久さんの主催で、明日の平和祈念式典の主な出席者による夕食会に出席。外交使節の皆さんも多く、市長の挨拶の後、来賓を代表して挨拶をしました。衆議院副議長の横路孝弘さんが、乾杯の音頭を取り、楽しいひと時を過ごしました。長崎泊。

長崎市主催の夕食会で来賓挨拶

長崎市主催夕食会 挨拶

参議院議長の江田五月です。昨日就任したばかりで、そのうえ初の野党出身者というわけで、不慣れですが、一言ご挨拶を申し上げます。

歴史と文化の香漂う、この美しい長崎の街に原子爆弾が投下されてから、六十二年の歳月が過ぎました。たった一発の爆弾で七万人の犠牲者を出し、さらに最近では、(今日は広島市の秋葉市長もお見えですが、)広島・長崎の被害の実態はもっとずっと甚大で深刻だという見方が強くなってきました。確かに「死の灰」の核物質による体内被曝の影響などが、実は見逃されているという指摘には、耳を傾けざるを得ません。

こうした被害で廃墟と化した長崎の街が、今日の姿を取り戻すまで、市民の皆さんが払われた大変なご努力に、心から敬意を表し、明日の式典を前に英気を養おうと今日の会を催された田上市長に、心からお礼を申し上げます。

唯一の被爆国であるわが国は、核兵器や戦争による残酷で悲惨な体験を、風化させることなく語り継いでいく責務を負っています。しかし最近、国際社会では核拡散の動きがやや顕著になっており、国内でも、詳しく述べることは控えますが、被曝された皆さんが感じるもどかしさを一層掻き立てるような言動が散見されます。このようなとき、この長崎で平和祈念式典を行い、核兵器による脅威のない世界を実現するため、(今夕は世界各国からもご参加ですが、)平和を願う諸国としっかり手を携えて行動する決意を新たにすることは、極めて重要だと思います。

明日の式典を迎えるに当たり、原子爆弾の犠牲となられた方々のご冥福を祈り、ご遺族と被爆者の皆さんのご健康とご多幸、そして長崎市の一層のご発展を祈念して、私のご挨拶とします。


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