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6月21日(木) 禁足、国の…、北岡さん、津村さん、総会、荒井さん、延長

三郎企画編集長の北岡さん

今日も、朝から禁足。民主党は、昨日の激突の直後に、これにより正常化したとの認識を示していましたが、与党側からは、何の日程調整の動きもありませんでした。与党さえもが、息を潜めて会期延長問題の動きを見守っていたのでしょう。嵐の前の静けさです。11時半から1時間、国のかたち研究会。

13時から1時間ほど、江田三郎企画のお手伝いをお願いしている北岡和義さんと、細目にわたっての打合せを行いました。北岡さんは、実に精力的に作業を進めてくれています。その後は、デスクワークや来客応対。

15時から、津村啓介さんと打合せ。そこに連絡が入り、15時45分から、議員総会。その直前に、衆参の議長に対して個別に会期の12日間延長が申し出られ、その決着を待つため、全ての国会日程が止まりました。これを受けて輿石東議員会長が、「私が全責任を持つから、皆さんは地元で行動して下さい」と檄を飛ばし、この時点で禁足は解かれました。私は常任委員長のため、明日も国会日程が入ります。

その後、さらにデスクワークや来客応対。18時に、荒井聰さんから電話が入り、2時間ほどゆっくり夕食。それにしても、今回の会期延長ほど大義のない延長は、これまで経験したことがありません。国民生活全体に責任を持つ機関としての内閣の立場に立ってみても、安倍内閣という個別の内閣の支持率浮揚を目指して法案成立を図るためというのは、大義とはいえません。与党の立場に立ってみても、国会日程を無視した首相官邸の指示に押し切られるというのは、大義とはいえません。参議院の扇議長が不快感を示したのは、私も全く同感ですが、不便と浪費の被害をこうむる国民はもっと不快です。大義を忘れて個利個略に走る安倍首相は、墓穴を掘りつつあると思います。


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