江田五月活動日誌 2007年4月 >>日程表 ホーム総目次4月目次前へ次へ

4月27日(金) 総会、本会議、裁判員、BC級戦犯、三郎企画、小沢代表、帰岡

今日は9時半から、議員総会。輿石議員会長の挨拶に続いて、参院補選の福島選挙区で当選した増子輝彦さんが挨拶し、大拍手を受けました。一連の報告の後、簗瀬進さんが、憲法調査特別委員会の動きを報告しました。憲法記念日までに国民投票法案を成立させるという与党の目論見は、阻止できましたが、連休後はさらに緊迫します。

10時から2時間弱、本会議。扇議長は定時に議長席に着きましたが、一部議員の揃いが悪かったのか、開会宣言が若干遅れました。最初に新たに当選された沖縄の島尻安伊子さんと福島の増子さんの紹介があり、連休中に外遊する議員の請暇が許可されました。次いで法案の趣旨説明と代表質問に移り、少年法改正案につき千葉景子さんが、政策金融公庫法案等につき大久保勉さんが、それぞれ鋭い質問をしました。続いて採決日程に移り、6委員会の10案件が採決され、民主党は全て賛成で可決されました。ICC規程と関連国内法案、社会福祉士等関連法改正案、医療ヘリ法案、特定住宅瑕疵担保法案、戸籍法改正案などです。

李鶴来さんから要請

12時半から30分ほど、最高裁の担当者から裁判員制度の進捗状況につき説明を聞きました。さらに来客や電話連絡が続きました。14時半過ぎ、韓国・朝鮮人元BC級戦犯者で作る「同進会」会長の李鶴来さんらが、国会請願の要請に来られました。李さんは、日本人として兵役に就き、捕虜虐待の廉で死刑を宣告され、1956年10月まで身柄を拘束されました。その後、故国に帰ろうにも受け入れられず、日本の裁判所での補償請求は棄却されました。しかし、地裁から最高裁まで全ての裁判所が、判決理由の中で立法府による解決に言及しており、国会の対応が必要です。16時から、江田三郎企画の打ち合わせ。

18時半から党本部で、参院選岡山選挙区の姫井ゆみ子さんの情勢につき、小沢一郎代表と意見交換。次第に力が入ってきています。東京駅で夕食の後、最終新幹線で帰岡。


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