江田五月活動日誌 2006年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月18日(火) 駅前街宣、「御用聞き(美作市、津山市、西粟倉村)」

恒例の駅前演説
高規格道路「美作岡山道路」

今日は7時半から、恒例の駅前演説「おはよう730、民主党です!」に参加し、草苅隆幸県議に続いて、20分ほど、「海の日」制定の経過、鳥類保護と環境問題、国連安保理の北朝鮮非難決議などにつき話しました。国際社会の一致した態度表明は大きな成果ですが、その経過で、日本があえて事を起こしたがっているとの誤った認識を、国際社会に与えていないか、気になります。姫井ゆみ子県議と羽場頼三郎市議会副議長も参加しました。喫茶店で朝食。

9時過ぎに発って「御用伺い」へ。まず11時から30分ほど、美作市役所で、市長の宮本俊朗さんと懇談。一人当たりの借金の多さで全国17位と報道されましたが、下水道がほぼ完備しており、その借金が半分ほどを占めているとのこと。企業誘致に絡む財政負担の悩み、高規格道路早期完成の要請、福祉施策や税などの負担増の切実さを訴えられました。

13時から、津山市職員労働組合へ。さらに山田誠さん、河本英敏市議と若干の打ち合わせ。13時半から30分間、津山市長の桑山博之さんと懇談。前市長のリコールを受け、市政の立て直しのため県議から転進されました。争点のアルネ問題や産廃問題については、透明性と説明責任の徹底で市民の納得を得つつあり、大盤振る舞いを排した市政を進めています。「過去の大合併は教育の体制整備を軸としていましたが、今回は住民を納得させる軸がなく、問題山積です。」

驟雨を突いて北上し、15時20分から30分強、西粟倉村役場で、村長の道上正寿さんと懇談。合併せず独自路線を選びました。開口一番、「今回の医療改革は酷いですね」と言われました。高齢者の健康保持に努力を傾け医療費も低く抑えてきたのに、後期高齢者医療の体制が県単位となると、村は負担増となり努力が水泡に帰するのです。郵便局の集配再編や高校の設置再編に直撃され、一昨年の風倒木被害地で土砂崩れが起きるなど、過疎の山村は崩壊への道を歩んでいます。


宮本美作市長と 坂元丈夫さんも一緒に
桑山津山市長と 道上西粟倉村長と

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