江田五月活動日誌 2006年11月 >>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ

11月29日(水) 法務、子ども政策、総会、本会議、三島へ、日大講義s、懇談、帰京

今日は8時から、法務部門会議に出席。衆参の法務理事報告やNC報告の後、条約刑法につき民主党の対応を協議し、共謀罪削除を含む修正案の作成を役員に一任しました。8時半から、法務部門・子ども政策調査会合同会議に移り、少年法改正案への民主党修正案を協議しました。14歳未満の少年については、通告を受けた児童相談所の所長の要請で、警察官の調査等ができるようにするもので、熟慮された案だと思います。

9時半から、議員総会。輿石議員会長が、教育基本法改正案の処理を安倍首相の外遊日程の都合で決めようとする与党のご都合主義を厳しく批判されました。民主党政権政策委員会の提言についての、全議員参加の協議日程が決まりました。

10時から本会議。日本とフィリピンとの経済協定につき白眞勲さんが明快に、道州制特区法案につき小川勝也さんが批判的見地から、歯切れの良い質問をした後、消費生活用製品安全法改正案が採決され、全会一致で可決、成立しました。パロマの湯沸かし器や指の切れるシュレッダー等に対するものです。

箱根(連山)外輪

終了後、東京駅に急ぎ、12時前の新幹線で三島へ。13時にちょっと遅れて、日本大学国際関係学部の教室へ。既に北岡和義さんの講義が始まっており、私が引き受けて14時半まで、東ティモールの民族自決プロセスにつき、私自身の関わりも含めパワーポイントも活用して、話しました。聴講した学生は100人ほどだったでしょうか。(講義メモ

さらに14時半から16時10分まで、30人ほどの学生に対し、東ティモールの民族自決プロセスを話し、情報論の見地から、欧米と日本の報道振りの違い、ポルトガル語の短波放送の役割と最近の放送命令の危惧、日本のODAによる現地の違法無線監視装置の供与などを付け加えました。

その後短時間、学部関係者に挨拶して意見交換。ご一緒に三島市に出て、史跡などを簡単に案内していただき、夕食懇談会。19時半の新幹線で、帰京。


日本大学国際関係学部での講義、北岡さんと 講義−その2
夕闇迫るキャンパス キャンパスにて

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