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11月2日(木) 日弁連、法務等、安井君ら、国の…、ICC、大野さん、広島へ

日弁連役員との朝食会で
財務金融・法務・経済産業 合同部門会議

今日は7時40から9時過ぎまで、日弁連・弁政連の役員と民主党の法務関係者との朝食会に出席。鳩山幹事長が党を代表して挨拶した後、ゲートキーパー問題、法テラス支援、行政法制度改革につき説明を聞きました。次いで議員側からの発言に移り、私は行政法制度改革につき民主党お考え方を説明しました。

9時10分過ぎから1時間弱、財務金融・法務・経済産業部門合同会議に出席。貸金業規制の在り方につき、政府と与党がまとめた改正案につき金融庁に質問し、民主党の考え方につき取りまとめの議論をし、細目については各部門会議の役員に一任しました。今回もまた与党は、民主党案に徹底的に擦り寄ってきました。

10時20分、地元から高校同級の安井茂男君がご近所の皆さんと10人ほどで上京して来たので、国会議事堂正面で記念写真。みな、初老です。11時半から1時間、国のかたち研究会で、藻谷浩介さんの「日本の本当の高齢化の姿」という講演を聞きました。日本の人口構成とその推移を分析し、退職後の人々や家庭にいる女性を雇用の場で活用する必要を強調され、大変有益でした。

13時から1時間弱、安井君たちと最高裁判所を見学。大法廷も小法廷も見せていただき、記念写真。何度来ても、なかなか存在感があります。今日は小田急裁判の判決言渡しがあるとのことで、旧知の弁護士さんたちも来ておられました。

国会議事堂前と最高裁判所前で記念写真

16時から、超党派の「地球規模問題に取り組む国際議員連盟(PGA)」と自民党の「ICC(国際刑事裁判所)議員連盟」との合同勉強会に出席し、来日中の2人のICC裁判官の講演を聞きました。予審裁判部長でドイツ出身のハンス・ペーター・カウル(Hans-Peter Kaul)判事がドイツでICCが理解を得るに至った事情を、上訴部担当でフィンランド出身のエルキ・コルーラ(Erkki kourula)判事が日本の被害者の扱い方を参考にしたい旨を、話されました。議連の高村正彦さんが、日本のICC条約批准に向けた状況を話され、私が野党の努力を話しました。

17時半過ぎ、最高裁判所判事だった大野正男さんの通夜に伺い、開式前に、喪主の御奥様と葬儀委員長の広田富男さんにご挨拶しました。学生時代に行った正森成二さんとの講和のあり方をめぐる討論は、語り草ですが、どちらも相次いで亡くなられました。明日の葬儀には、中村紘子さんが弔奏をして下さるそうです。

19時半の便で、羽田から広島へ。22時過ぎに宮島のホテルに到着。泊。


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