江田五月活動日誌 2006年11月 >>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ

11月10日(金) 総会、本会議、オカンポさん、取材、ジャマルさん、帰岡、県連協議

今日は9時半から、議員総会。輿石議員会長がタウン・ミーティングのやらせ問題と麻生外相罷免要求に触れ、今泉幹事長が福島・沖縄の知事選と来夏の参院選に触れ、それぞれ挨拶で檄を飛ばされました。

10時から1時間弱、本会議。消費生活用製品安全法改正案の趣旨説明と質疑で、若林秀樹さんが質問に立ちました。パロマ工業の瞬間湯沸器の事故などに端を発する法改正です。その後、公務員給与関係2法が全会一致で可決、成立しました。

11時から、本会議を傍聴されたフィリピン下院議員のサトゥル・オカンポ(Satur C. Ocampo)さんに、岡崎トミ子さんと私とでお会いし、要請を受けました。このところフィリピンでは、アロヨ大統領の下で、政治的弾圧が酷くなり、かなりの数の政治的殺人が行われているので、関心を持ち調査してほしいというものです。オカンポ議員は10月にジュネーブで開催された列国議会同盟(IPU)の会議に出席して人権侵害状況を報告し、議員人権委員会(Committee on the Human Rights of Parliamentarians)の報告書がIPUのGoverning Councilの第179回会議で、全会一致で採択されたそうです。日本も正式のメンバーなので、放置は出来ません。

ジャマルさん難民認定裁判院内集会
法務省入管局長申し入れ

12時から、「保守主義」について取材。14時から、難民認定関係の集会に参加しました。イラン人のジャマル・サーベリさんの難民認定申請に対する却下処分に対し、東京地裁が10月31日、難民であると認めて処分取消判決を言渡しました。私も呼びかけ人のひとりとなって、この訴訟の報告集会を開いたのです。郡和子さん、今野東さん、石毛^子さんらが参加してくれ、身につまされる話を聞きました。

16時20分から30分弱、参加者代表の「ジャマルさんを支援する会」顧問の雨宮剛さんらに、郡さん、今野さん、私が同行して、法務省入管局の担当者に面会し、控訴断念と難民認定のお願いをしました。

19時過ぎの便で、空路帰岡。21時前から3時間弱、民主党岡山県連の懸案につき、県連代表の津村啓介さん、代表代行の草苅隆幸さん、幹事長の柚木道義さんらと、個別に協議しました。難問山積です。


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