活動日誌 2005年5月 >>日程表 ホーム総目次5月目次前へ次へ

5月19日(木) 法務、憲法、法務委、役員会、国の…、政権戦略、代理母、カナダ上院

今日は8時から、法務部門会議。衆参の審議状況の報告の後、8時15分から、法務部門・刑事事件の証拠開示に関するWT合同会議で、狭山再審特別抗告棄却決定につき、弁護人からヒアリング。8時40分から、法務・厚生労働部門合同会議で、心神喪失者医療観察法施行の準備状況につき、最高裁と日弁連からヒアリング。9時10分から、死因究明WTで、薬毒物鑑定の現状と改革の方策につき、福岡大学の影浦光義さんからヒアリング。約2時間、同じ部屋で会議の連続です。中座。

10時から、民主党憲法調査会の役員で、今後の進め方につき打ち合わせ。今月末から来月初めにかけて、EU憲法条約の国民投票が、フランスとオランダで行われるので、現地視察についても協議しました。11時前、法務委員会に出席。会社法案の審議が始まりました。11時から簗瀬進さんの質疑ですが、中座。

11時から、臨時役員会。郵政法案審議のための特別委員会設置を、与党は、一両日中の衆議院本会議で強行しようとしています。小泉首相の突出には、与党が皆納得しているわけではありません。それなのに、与党は誰もこれを止められないのです。ひとりの独善に皆が引きずられるという状況は、健康な民主主義の姿ではありません。せめて私たち野党が、この状況の危険性を明らかにするため、鮮明な姿勢を示さなければなりません。衆参一体で、この異常事態に対する反対と抵抗の決意を示します。具体的戦術は、衆参の幹事長と国対委員長に一任しました。12時、国のかたち研究会。

13時10分から、法務委員会再開。大久保勉さんが1時間、外国法人のあり方などにつき、鋭い質問をしました。海外からの投資を呼び込むという方針と会社規制とが矛盾するという視点です。

15時半から2時間弱、政権戦略委員会。前東大総長の佐々木毅さんのお話を伺い、質疑応答。「日本は心配すべき状況です。長く続いた利益による統合のシステムが崩壊し、国民がみな居場所を見付けられなくなっています。国民を包摂する新しい統合のシステムを作り出すのは、政治にしか出来ないのです。」

17時過ぎ、法務・内閣・厚生労働部門合同会議で、代理母出産の現状につき、向井亜紀さんの講演を聞きました。中座。17時半から、輿石幹事長、今泉国対委員長と協議。

19時から2時間強、参議院議長公邸で、扇議長の主催で、カナダ上院のダン・ヘイズ議長ご一行の歓迎晩餐会。カナダの上院は任命制で、ヘイズさんは1984年にトルドー首相によって任命され、現在まで20年以上議員を続けています。ご夫妻でご出席で、扇議長のご夫君の中村鴈治郎さんもご出席でした。


法務・内閣・厚生労働部門合同会議で向井亜紀さんからヒアリング
 

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