活動日誌 2004年5月 >>日程表 ホーム総目次5月目次前へ次へ

5月11日(火) 総会、追納制度、法務委(質問)、連合、年金

法務委員会質問
 
連合地協事務局長会議で挨拶

今日は9時から、議員総会。昨日の両院議員懇談会の経過と、そこでの一任を受けた役員会での3党合意の了承が報告され、意見交換。私から、菅直人代表の辞任をお詫びし、年金法案については参議院でも厳しい対応をお願いし、併せて民主党所属議員の年金実績を公表することと、未納者に対し追納させるとともにその期間は年金期間に参入しないこととする立法を提案しました。一般国民の場合にも追納の幅を広げることが必要です。建設的な意見が相次ぎ、経過を了承した上で、参議院らしい反転攻勢を誓いました。

10時から、法務委員会で、裁判員法案と刑事訴訟法改正案の質疑。11時前から1時間弱、私が質疑しました。冒頭、昨日の事態で質問通告が遅くなったことをお詫びし、私の年金実績に触れ、選挙で闘う相手の議員にも11年9ヶ月という長期未納があったことを指摘し、追納制度の立法を紹介した後に、法務大臣の年金実績につき質しました。国鉄退職時から前倒し支給を受けているため、国民年金未納はないとのことで、納得。次いで裁判員制度と刑訴法改正につき、かなり専門的なことも含めた質疑をしました。(会議録

終了後、12時半過ぎの新幹線で帰岡。16時過ぎに、連合岡山の地域協議会の事務局長さんたちの会議に出席。昨日の両院懇談会の経過を中心に、この2週間ほどの民主党の状況を説明し、菅代表辞任と3党合意につきご理解をお願いしました。参院選は、産別候補も私も、ともに難しい状況を迎えましたが、逆風に立ち向かう気迫が必要です。一日も早く、次期執行体制を確立しなければなりません。

17時過ぎ、後援会事務所に入り、居合わせたスタッフの皆さんに状況説明。デスクワーク。年金実績についてのマスコミのアンケートに回答するのが、なかなか手間取ります。国民年金未加入期間の長さを尋ねられた場合、国会議員で無資格や任意加入の期間があったり、裁判所共済の組合員だった期間があったりするからです。学生時代もあります。早く全部公表し追納することとして、建設的な議論に移りたいものです。

昨日の事実経過の報道を見て、推測で断定的な報道をすることの危険さを再認識しました。私と菅さんと、どちらがどちらに電話をかけたかなど、どうでもいいことですが、間違われるとやはりいい気持ちはしません。


2004年5月11日(火) >>日程表 ホーム総目次5月目次前へ次へ