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3月4日(木) 法務、入管、児童虐待、国の…、帰岡、ハンセン、中国語

今日は8時5分から、法務部門会議。衆参の法務委員会やNCの動きの報告の後、河村たかしさんが文書で、民主党が行った名古屋刑務所事件に関する放水実験につき、謝罪するよう求められ、役員会で検討することになりました。実験の水圧が、実際の10倍だったので、誤りは明らかです。次いで法案対応で、裁判所法改正案につき、私が経過を説明し、審議の中で疑問点を質すことにしました。

閣議決定になった法案のヒアリング。今日は、裁判員法案、刑訴法改正案、司法支援センター法案です。事前整理手続きと起訴状一本主義との関係をめぐって、緊張したやり取りがありました。

さらに、犯罪被害者救済につき、被害者の会の皆さんからヒアリング。民主党は基本法案を提案していますが、さらに多くのご提案があり、司法支援センター法案への要望もいただきました。

10時から、法務省担当者から入管難民法改正案につきヒアリング。民主党は対案を用意します。来客があり、不動産登記法案への慎重対応を求められました。

11時に、石毛^子さんが来室され、児童虐待法改正につき相談。与党案にある警察官の活用が、安易過ぎるので、適正手続きと実効性の両者を満たす方法はないかということです。11時半に、車中で相談を続けながら、国のかたち研究会へ。私から参加者に、佐藤観樹さんの議員辞職の件につき、事情を説明し、緊張感のある対応をお願いしました。

12時30分に散会後、若干の挨拶まわり。14時半過ぎの新幹線で帰岡。関が原は吹雪でした。

18時から2時間、岡山弁護士会の人権擁護委員会に附置されたハンセン病被害者サポートセンターの総会と懇談会に出席。長島愛生園邑久光明園から元患者各1名、医療ソーシャルワーカー、ハンセンボランティアから各1名の4名から発言があり、問題点を浮き彫りにしていきました。終了後さらに2時間、4名を囲んで有志で懇親会。地元で地道な活動をしている皆さんには、本当に頭が下がります。

自宅では、妻が有志でしている中国語教室の先生がご帰国で、送別会を行っており、22時半に自宅に帰り着き、やっとお開きに間に合いました。

中国語教室の先生送別会

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