活動日誌 2004年3月 >>日程表 ホーム総目次3月目次前へ次へ

3月18日(木) 法務、質問、国の…、衆本傍聴、鳥、キンさんら、コーラス、家西さん

今日は8時から、法務部門会議。衆参の法務委員会報告などの後、法案審査で、保釈拒否要件の厳格化、被疑者段階での弁護士立会い、取調べの可視化を内容とする刑事訴訟法改正案を了承。河村たかしさんが頑張って作ったものです。次いで、議員立法のDV法改正案を了承。さらに、内閣提出の労働審判法案は賛成と決めましたが、知財高裁法案と弁護士経験法案は、保留。法務省から、出入国管理・難民認定法改正案の説明聴取。民主党は対案を準備しています。司法制度改革推進本部から、判検事の弁護士職務経験法案の説明聴取。

9時から、知的財産権戦略PTとの合同会議とし、司法制度改革推進本部から、知財高裁法案等につき説明聴取。疑問点が次々と出され、さらに検討することになりました。

法務委員会で質疑(会議録
 
キン・マウン・ラットさんご家族と

10時から、法務委員会。裁判所職員定員法改正案と裁判所法改正案の質疑で、自民党委員に続いて私が40分間、質問。定員法改正案は、最高裁判所規則で定めていた沖縄県の定員を、本法に移すものですが、行政に関する同様の措置からずい分遅れました。裁判所法改正案は、裁判所職員総合研修所を設置し、速記官補の規定を削除するものですが、速記官の皆さんから強い異論が寄せられており、職務についての職員の自主的な努力を評価すべきことを強調しました。(会議録

11時半から、国のかたち研究会。このところ、民主党の国会対応に緊張感が欠けているとの指摘が多く出されました。13時からの衆議院本会議を傍聴。小沢一郎さんが、池田行彦さんの追悼演説をされました。中座して、菅直人さんと打ち合わせ。次いで、泉房穂さんが元気一杯に、総合司法支援法案につき、原稿なしで見事にメリハリの利いた質問をされ、大拍手が沸きました。若さの爆発です。

14時半から、議員の皆さんに、昨日のお礼のご挨拶にまわりました。15時から、参議院の農林水産委員会調査室の室長さんから、鳥インフルエンザに関し、ワクチン関係と無窓鶏舎補助金関係につき、説明聴取。「賦活化ワクチン」というのは私の思い違いで、「不活化ワクチン」、つまり通常のワクチンのようです。ワクチン不使用には一定の理由がありそうですが、補助金は疑問です。

15時半から、法務部門会議の役員打ち合わせ。16時から、先日在留特別許可を受けたキン・マウン・ラットさんご家族が、弁護士さんや社長さんと一緒に来られました。1年毎に更新が必要だそうで、激励しました。45分から、法務省担当者と打ち合わせ。17時から、司法制度改革につき取材を受けました。

18時、国会コーラス愛好会の新会員歓迎会と総会に出席。会長の中野寛成さんが衆議院副議長になられたので、副議長公邸で開催し、岡村喬夫さんやボニージャックスさんも来られました。中座し、19時から、家西悟さんのPWA賞受賞記念パーティーに出席。家西さんのHPもご覧下さい。

家西さんのパーティーで菅代表が挨拶(撮影:江田五月)

2004年3月18日(木) >>日程表 ホーム総目次3月目次前へ次へ