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3月17日(水) 憲法小委、電子投票、森林議懇、合同会議、憲法、講演会・交流会

「電子投票」実証試験

今日は8時半から1時間、民主党憲法調査会第1小委員会に出席。座長は達増拓也さん、主査は松井孝治さんで、総論を担当します。達増さんが、憲法史の概観につき、チャートを用意して意欲的な問題提起をされ、私は、これからの作業日程の説明をしました。そのあと、自由な意見交換。自由党から参加された皆さんと旧民主党のメンバーと、問題意識を共有していることが確認されました。

10時過ぎ、参議院議員会館の1階で、「電子投票」の実証試験が行われており、体験してきました。岡山県では、新見市が大きな成果を上げており、国政選挙でも導入するときが来ていると思います。私も、議員連盟のメンバーです。

11時から、民主党・森林環境政策議員懇談会の総会に出席。私は副会長ですが、会長が佐藤謙一郎さんから鉢呂吉雄さんに代りました。森林保全は、地球温暖化対策を越えた政策的普遍性を持っています。特に日本は、森林を大切にしなければ、国土が保全できません。林野庁からも政策のヒアリングをした後、役員で昼食会。

12時半に、国対・理事合同会議に出席。13時から16時半前まで、参議院憲法調査会。東京大学教授の猪口孝さん、アジア経済研究所参事の酒井啓子さん、成蹊大学名誉教授の廣野良吉さんから、「憲法と国際平和活動、国際協力」につき、意見聴取を行った後、自由討議。私は、専ら聞き役でした。

全国江田五月会 講演会

16時半に議員会館を発って、全国江田五月会講演会・交流会の会場へ。17時から、ゲストの榊原英資さんと若干の打ち合わせ。17時半から、「21世紀・日本の選択」とのテーマで、榊原さんに30分程度話をしていただき、さらに30分ほど、私との対談と会場との質疑応答。

榊原さんの話:産業革命以来という大転換期に、企業はさまざまなかたちで対応してきましたが、公的セクターの対応が決定的に遅れており、数年内に政権交代で政治を変えなければなりません。年金、農業、道路公団など、自民党には政策能力はありません。自民党は「相続政党」と堕しています。民主党は、政策の完璧性に拘るあまり、「課長補佐政党」の観もありますが、真面目な点は評価できます。

18時半過ぎから1時間強、交流会。400人が集まってくださり、江橋崇会長、羽田孜さん、藁科滿治さん、草野忠義さんから、激励のご挨拶をいただきました。そして私が決意表明を述べ、菅直人さんのご挨拶をいただいて、小宮山洋子さんの乾杯の音頭で談笑に入りました。横路孝弘さんたちに、賑やかな中でご挨拶いただき、恐縮しました。アトラクションは、中国からの「ザ・少林寺」。すごい勢いです。最後は、石毛^子さんのご挨拶の後、津村啓介さんの中締めでお開き。終了後、スタッフの皆さんの慰労会。夏の選挙前の大きな行事を、ひとつ越えました。


決意表明 全国江田五月会 交流会

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