活動日誌 2004年2月 >>日程表 ホーム総目次2月目次前へ次へ

2月26日(木) 法務、全印刷ら、国の…、議連(究明、知財)、全司法、常幹

今日は8時から、法務部門会議に出席。年度末には成立させなければならないとされる法案を、「日切れ法案」と呼び、厳密にはそうでなくても、日切れ扱いとする法案を含めて、そろそろ賛否を決めなければなりません。裁判所職員定員法改正案と弁護士法改正案は賛成でいいのですが、速記官補の規定の削除を含む裁判所法改正案については、気になる点があり、今日は賛否を決めませんでした。

その後、法務省と最高裁から、犯罪被害者制度につきヒアリング。証人尋問の遮蔽に関する実務の扱いにつき、厳しい意見が出ました。日弁連から、裁判員制度につきヒアリング。9時から、法務部門と総合雇用政策特別会議の合同会議に切り替え、連合から「労働審判法案」につきヒアリング。中座。

全印刷第111回中央委員会で挨拶

9時半から、全印刷局労働組合の中央委員会に出席し、挨拶。すでに新札の製造に入っているため、勤務が繁忙となっています。10時半過ぎに、JECの本部へ。11時半から、国のかたち研究会。13時半、日教組本部へ。

14時から、「恒久平和のために真相究明法の成立を目指す議員連盟」の総会に出席。超党派の会で、鳩山由紀夫さんが会長。国立国会図書館に恒久平和調査局を設け、戦前戦中期の惨禍の実態を調査、究明しようというものです。95名の議員で再出発することとなりました。中座。

14時半から1時間、全司法労働組合から、速記官制度につきご意見を伺いました。この制度の明るい将来像については、誰も確かな姿を描けていないようです。その後、来客。

15時から、常任幹事会。菅直人代表の挨拶の後、岡田幹事長から秘書制度と議員年金の検討体制などにつき報告があり、拉致問題対策本部長の鳩山さんから拉北者らの招聘につき報告がありました。次いで、4月25日投票の衆議院補選の埼玉県第8区公認候補に木下厚さんを、参院選の千葉県選挙区公認候補に広中和歌子さんを決定。15分程度の短い会議でした。

16時半から1時間強、民主党知的財産制度改革推進議員連盟の総会に出席。私は副会長です。書籍の貸与権の付与、音楽CDの還流防止措置の導入の2点につき、著作権者とその関連の団体の皆さんと関係省庁からヒアリング。貸与権は、適正な対価を著作者に得させるためのもの、還流防止措置は、国内の権利者の許諾により海外でライセンス生産されたものの逆輸入に歯止めをかけようというもので、それ以上に消費者に過度の負担を掛けるものではないとの説明でした。消費者サイドからの懸念も寄せられており、十分な検討が必要です。


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