江田五月 活動日誌 2003年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月2日(月) 駅前街宣、上京、請願、連合審査、質問通告

岡山駅西口で街頭演説
総合的難病対策の早期確立の要望行動

今日は7時半から、恒例の駅前演説「おはよう730、民主党です!」。岡山駅西口で、昨日の県連大会で幹事長に復帰した草苅隆幸県議と、再任の一井淳治、津村啓介両副代表、羽場頼三郎幹事とともに参加し、10分ほど話して、8時過ぎの新幹線で上京。

昼から、スモン病や全腎協などの日本患者・家族団体協議会の皆さんが、総合的難病対策の早期確立につき、10センチ以上もの厚さの請願書の束をお持ちになりました。請願署名は、すべて岡山県の方々です。最近、私の自宅の近所の方から、小児胆道閉鎖症の難病認定への応援を依頼されたことやスモン訴訟のことなどを話しました。

次いで、国土交通省全建設労働組合の皆さんが、公共事業の生活・環境重視への転換等を求める請願書の束をお持ちになりました。請願は国民の権利なのに、国会での扱いは粗略で、改革が必要です。

15時から2時間半、法務委員会、厚生労働委員会連合審査会。心神喪失者医療観察法案などにつき、朝日俊弘さんが45分間質問。精神障害者による重大事件が、検察官送致になることなく、精神保健福祉保険法24条によって知事に通報され、措置入院が取られるケースが年間300件近くに上るとの新聞報道につき、政府の説明が要領を得ず、疑問が膨らんでいます。法案成立後も、法案の予定する対象行為なのに、警察の判断だけで措置入院になり、法案の予定する入院命令等の措置が取られないとすると、大問題です。逆に、法案成立後は検察官送致になるのだとすると、これまでの扱いの適法性が大問題になります。

18時半、明日の法務委員会で私と朝日さんが質問することが決まりました。20時、質疑通告。


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