活動日誌 2003年12月 >>日程表 ホーム総目次12月目次前へ次へ

12月16日(火) 常幹、司法改革、イラク、明石書店、成田空港

今日は、朝はゆっくり宿舎の片付けなど。11時から1時間15分、民主党本部の常任幹事会。菅直人代表が冒頭挨拶で、フセイン拘束後のイラク情勢と国会審議の状況に触れ、小泉首相の答弁を批判しました。自衛隊派遣にどういう積極的な意義を見出しているかを尋ねても、相変わらずの切り返しのみに終始し、正面からの議論を避ける点です。これでは、日本の国際的信用も落ちてしまいます。

菅代表はさらに、来夏の参院選の比例区につき、女性候補3、4名を当選を見込める形で擁立するよう求めました。必ず実現しなければなりません。

幹事長の報告の後、横路大会実行委員長から、1月13日の大会の実施要項につき報告。樽床国対委員長代理から、通常国会をめぐる動きの報告。枝野政調会長から、マニフェストのフォローアップと来年度予算の民主党案の取組みつき報告。代表選挙制度の改革案につき、議論が沸騰しましたが、方向が固まりました。赤松選対委員長から、来夏の参院選比例区の取り組みにつき、突っ込んだ方針提起がありました。

続いて私は、本部スタッフと細かな打合せ。13時から1時間強、旧知の法律専門家と食事をしながら、司法制度改革につき意見交換。裁判員制度が大詰めです。その後、イラク問題につき、参議院委員会の閉会中審査を傍聴。参議院の民主党会派の役員と、党内情勢につき自由な意見交換。

17時過ぎ、明石書店を訪問。学生運動時代からの親友の石井昭男さんが、社長をしており、健全経営で良質な書籍を出版しています。新衆議院議員の泉房穂さんが、石井社長と小学校の同窓だというので、18時過ぎから、泉夫妻も入れて楽しく一杯やりました。石井紘基さんがみんなの共通の友人で、懐かしく思い出を語り合いました。最終新幹線で帰岡。

法務省の担当者が、私が先日の予算委員会で取り上げた成田空港での外国人の取り扱いの改善につき、具体策を報告する文書を持って来られました。待ち時間を表示すること、担当者を弾力的に振り分けることなどで、数日中に実行するとのことです。良いことですが、これくらいのことなら、国会での指摘を待たずに改善して欲しいものです。


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