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12月21日(土) RSK、大平光代さん、姫井県議、番町文庫、道文会
RSKで国政報告
講演前、大平光代さんと

今日は、朝はゆっくり。11時から、地元テレビRSKの国政報告のビデオ撮り。今月7日以来で、このところ順番が早く回って来ます。他の国会議員のキャンセルが続いているのでしょう。3分半ですが、貴重な機会です。話題は、民主党代表選、来年度予算、党首討論としました。

12時前から、事務所で打ち合わせ。13時過ぎに岡山県総合福祉会館へ。13時40分から、「だから、あなたも生きぬいて」の大平光代さんの講演会です。主催はアゼリア会。江田五月を支える女性の会です。まず私が20分弱、民主党のことや少年非行のことを話しました。

次いで14時から、大平さんが1時間強、ご自分が弁護士としてかかわった少年非行の事例を題材に、心に染みる話をしてくれました。600人弱の聴衆も、みな話に納得してくれたことと思います。誰にも皆、やり直しのきく人生を保障する社会にしなければなりません。

17時半から、姫井由美子県議の後援会の忘年会。賑やかでした。18時から、番町文庫五月会の忘年パ−ティー。「番町文庫」は、竹馬の友の山本美奈子さんが経営しているお好み焼き屋で、お客さんたちがさまざまな活動をしており、その集大成です。

19時過ぎ、道文会の忘年パーティーへ。かな書道の小野桂華先生の教室の皆さんの会で、景品の抽選やカラオケなどで、大いに盛り上がりました。


講演会で挨拶 講演後、お手伝い下さった皆さんと
番町文庫五月会忘年パーティーで 道文会忘年パーティーで

RSKの国会報告

菅新体制がいよいよスタートしまして、江田さんとしては、この新体制をどのように進めていこうとお考えですか。

僕は、菅グループの責任者で、ずっとやってきたんです。今度の選挙は、鳩山さんが辞めた後で、党首が欠けたから、183人の国会議員でやるという選挙だったんですね。

菅さんとも話したんです。とにかく民主党、もうガタガタじゃないかと言われている時です。僕らは、菅さんが代表で岡田さんが幹事長という役割分担がいいと思う。思うけれど、そのために、血道をあげて選挙をやったんでは、国民の皆さんにますます失望を与えるだけだから、183人の国会議員の賢明な選択に委ねよう。そんな気持ちで選挙に臨みました。

本当に負けると覚悟していました。しかし多くの皆さんが、エッこの人がという人が、「やっぱり岡田さんは幹事長として、もっと経験を積ませよう。菅さんの代表で行こう。こう思って、菅さんに入れました。」こういう人が次々と出てきて、大差で菅体制が出来ました。

今大切なのは、民主党全員が、ぎりぎりなんだ、崖っぷちなんだ、という気持ちになって心が一つになっているのです。そうなってない方もちょっといますけど、これは仕方がないです。これが大切な事だと思います。

もうひとつは、菅さん自身が本当に幅が大きくなって、鳩山さんのご苦労に本当に心から感謝して、鳩山さんを前に涙ぐむというようなこともありました。以前の「イラ菅」はすっかりなくなったと思います。

僕らのグループとしては、「菅さんが代表になったから、私たちには何かいいことがあるんじゃないかと、そんな事を一切思っちゃダメだ。もう本当に、下支えに徹する。」ということでやっていこうと思っています。

予算が内示されましたけど…

しかし、この予算では景気も良くならないし、生活はますます厳しくなります。やはり国土交通省が七割、農林水産省が二割という、そういう配分をびくとも動かさないような、そんな予算でいい国ができるはずがないんですよね。

ですから、菅民主党としては、予算だったらこういう組み替えをやって、そしてたとえば福祉の関係や教育やまちづくりや、あるいは自然環境や、そういうところにちゃんとお金を使って、将来に活きるように、同じ公共投資にしても、そういうものでいい国をつくっていきたいと思っています。民主党は、今年の後半は皆さんをがっかりさせましたが、来年は見ていてください。やれると思いますよ。

そういう中で、今年を振り返ってみてどんな一年だったとお考えでしょうか。

まず、民主党について言えば、7月から半年ぐらいでしょうか、党首をめぐるごたごたでご迷惑をかけました。しかし来年は、面目一新で頑張ります。

私自身にとっては、今年前半の通常国会では、最初と最後に本会議で発言をさせてもらった。後半は、国家基本政策委員長という、党首討論の担当になりました。来年は、小泉さん対菅さんの党首討論がありますからね、張り切って良い年を迎えたいと思っています。

楽しみにしています。ありがとうございました。


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