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10月21日(月) 上京、基本政策、法務部門、荒井・寺島さん、弁政連

今日は、9時過ぎの新幹線で上京。14時から、国家基本政策委員会のスタッフと、委員会運営につき細かな協議。その後、来客が続き、16時から、人権擁護法案の審議方針につき取材。

16時半から、法務部門会議。平岡秀夫NC大臣の下での初めての会議で、PTやWTの設置を協議し、法務省提出予定法案の担当者を決めました。私は引き続き、司法制度改革WTの座長を引き受けました。

18時、荒井さとしさんの政経セミナーへ。寺島実郎さんの「時代潮流と日本の進路」という講演を、後半だけ聞きましたが、アメリカ外交の一極化に対する警鐘など、さすがに聞き応えがありました。18時40分から懇親会。

「1989年の株価は38,900円ですから、この10年余で30,000円も下がったことになります。地価は10年で、商業地は6割、住宅地は3割も下がりました。デフレ経済に軟着陸したのならいいのですが、失業率は2.1%から5.2%に、失業者は130万人から347万人に、犯罪件数は163万件から273万件に増加しています。『ゆで蛙』状態が、臨界に達しつつあるといえます。」

「アメリカは30%を海外で生産していますが、その分海外から労働力の流入があり、外へと内へと、両面で国際化しています。日本は、15%が海外生産ですが、内に引き付ける力がありません。国内の国際化が必要なのです。」

19時20分、遅れて弁護士出身の国会議員と日本弁護士政治連盟の役員の皆さんとの懇談会へ。テーマは、弁護士費用敗訴者負担、弁護士資格制度、簡易裁判所事物管轄で、30分から懇親会。20時半から、河原昭文副会長らと二次会へ。


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