2000/03 五月会だより No.94 ホーム主張目次たより目次前へ次へ

 ブッチホンのパフォーマンスに隠された疑惑

 “真実解明”私がやります


どこまで続く警察不祥事 「こんな政治はもうたくさん」の声

衆議院の任期は、残り七ヵ月。解散近しですが、小渕首相はツキが落ちたようです。

越智通雄大臣の手心発言。金融機関の検査に手心を加えるとか、まだ金はたくさんあるとか。自民党の利権と私物化の体質そのものですが、あまりのひどさに即刻更迭。

新潟県警がまたひどい。警察不祥事に端を発した特別監察なのに、雪見酒に麻雀と、優雅なものです。おまけにこの処分が甘い。またこれを決めた国家公安委員会が、会議もしていない。管理する側が、される側のいいなり。

小渕ファミリーのドコモ株疑惑もひどい。臭気ふんぷん。六百万円ほどのポケベル会社の株がいつの間にか八十億円以上に。情報通信行政の政治決定絡みです。これに小渕首相が関係していないはずがありません。

景気もますますひどい。昨年十一〜十二月の成長率は1・4%下落。しかし名目成長率はもっと落ち、1・9%減。経済は完全に、デフレの危険水域。リストラの嵐は、収まる気配なし。なのに「緩やかな改善」と大本営発表では、国民は浮かばれません。

私は警察では野党三党の協議会の座長。株疑惑は党内のプロジェクトチームの座長。

三月十三日には行政監視委員会で警察不祥事について質問。十四日には法務委員会で臼井法相と“大臣討論”。十七日には予算委員会の締めくくり質疑。連日登板でした。

予算委は、テレビ中継はなしでしたが、まず、阪神大震災や国際ボランティアで活躍し、この正月に急死した私の高校以来の親友草地賢一君の生きざまについて、次いで中坊さんのこと、警察問題、小渕総理のドコモ株疑惑を質問。株疑惑は、自民党族議員の錬金術の典型的事件で、今後とも真実解明に努めます。

こんな政治はもうたくさんという声を、しっかり受け止めるよう、民主党が頑張らなければ。地元でも総選挙の候補者を五人揃え、全力投球です。


江田五月事務所会議開く

2月26日に「江田五月事務所会議」を開きました。メンバーは、江田五月、河原昭文(五月会会長)、大亀幸雄(常任顧問)、森本徹磨(県議)、姫井由美子(県議)、山本秀一(県議)、羽場頼三郎(岡山市議)、若井たつこ(岡山市議)、田原清正(岡山市議)、それに事務局の元田、湯川、江田洋一、保崎、妹尾、小嶋、富田、の16名に1区〜5区の五月会の会員を各区それぞれ2〜3人加えたメンバーです。

会議のテーマは、ずばり「総選挙対策」で、来るべき衆議院選挙を江田五月選挙と同様に重要な選挙と位置付け、江田五月選挙と同じ体制でたたかうこと、そのための具体的な選対づくりにとりくむことを決めました。2週間ごとに会議を開いてます。みなさん、よろしく。


総選挙を総力で闘おう 党県連臨時大会

民主党岡山県連総支部連合会臨時大会と党県連一周年記念パーティーが二月十二日、岡山市絵図町の岡山ロイヤルホテルで開かれました。

党大会には約二百人の党員、サポーターが出席。民主党県連代表の江田議員が「でたらめの自自公政権を打ち破るため、来るべき総選挙に総力を結集しよう」と挨拶、総選挙闘争方針案などを全員一致で承認し、「衆議院選挙では新しい政府実現のため全力をあげる」との大会宣言を採択して閉会しました。

続いて開かれた党一周年パーティーには鳩山由紀夫民主党代表も東京からかけつけ、江田議員らとともに会場内を回り、約八百人の参加者と歓談、あちこちでパーティー出席者をとカメラにおさまっていました。


衆議院議員選挙立候補予定者

かわだ 英正  衆議院1区
中桐 しんご  衆議院2区
たるい 良和  衆議院3区
くまがい裕人  衆議院4区
加藤かつのぶ  衆議院5区

気分も新たに 2000年五月パワー結集

江田五月会恒例の、新春パーティーが、一月十六日、岡山市のプラザホテルに多くの来賓や江田五月ファン約六百人が出席して開かれ、楽しい雰囲気のなか、あちこちから「五月さんがんばれ」のエールが飛びかっていました。

パーティーは、くらしき作陽大学カルテットの弦楽四重奏でオープン。真鍋勝幸連合岡山会長をはじめ多くの来賓の皆様からお祝いの言葉をいただいたあと全員で乾杯。歓談に移りましたが、テーブルを回る江田議員にあちこちから「江田さん」「五月さん」の声とともに握手の手がのび、会場は楽しい笑いのウズにつつまれていました。また、五月会のメンバー同志で「おっ久し振り」「お元気?」の挨拶とともに談笑が続いていました。

歓談の途中、岡山銭太鼓翼会の五人が「ことぶき囃子」などの銭太鼓を披露してくれました。

お礼の挨拶に立った江田議員は「今年は新世紀の入り口の年。今年は必ず総選挙の行われる年。気分も新たにこれまで以上にがんばります」と今年の抱負を述べ、五月会の皆さんのこれまで以上のお力添えをお願いしました。続いて江田議員が、来るべき衆議院選挙で民主党公認で立候補を予定している一区〜四区の四人を紹介(代理含む)。四区立候補予定者(代理)は江田議員から贈られた「破龍開天地」の色紙を高くかかげ、“がんばります”と挨拶すると、会場からは「負けるな!」の声援が飛んでいました。

このあとお待ちかねの「江田五月・くらしき作陽大カルテットジョイント演奏」。江田議員は「あぐりのテーマ」バッハ作曲「二つのヴァイオリンのための協奏曲第1楽章」のバイオリン演奏を披露。大拍手にまじって、会場のあちこちから「お上手ねえ」「たいしたもんじゃのー」などの声が流れていました。

バイオリンのあとはジャンケン大会。勝ち残りの四十一人は江田議員の書や色紙などが当たり大喜び。最後は河原昭文江田五月会会長の「フレェー フレェー エダァ」のおなじみのエールで〆。楽しく賑やかな新春パーティーを終わりました。

当日ご参加の皆様、雨のなかをご苦労さまでした。


江田議員は昨秋、国会の泳ぐ議員の会主催の「国会スイミング大会」に出場しました。自由型25メートルと平泳ぎ25メートルの2種目にエントリー、自由型は16秒43、平泳ぎ21秒10のタイムでした。古式泳法神伝流では八段の腕前ですが、泳法がちがうためかどちらも4位でした。参加国会議員は16人でした。

江田五月国会報告会

昨年十一月から三月末までに富山、津高、新見・阿哲、真庭など十七ヵ所で江田五月会が開かれました。各五月会で江田議員は、情報公開・中央省庁改革・盗聴法などを審議した昨年の通常国会をはじめ、二度にわたる東ティモール訪問、民主党ネクストキャビネット司法大臣就任など国政での活躍ぶりをくわしく報告しました。合わせて西村防衛政務次官の暴言や企業献金禁止の迷走、介護保険の混乱、警察の腐敗などツキの落ちた小渕内閣の失政をわかりやすく話し、自自公政権のデタラメぶりを解説しました。

江田議員はそれぞれの五月会エリアから次の衆院選での立候補予定者を同伴し、五月会メンバーの強い支援をお願いし「日本の政治のあり方を変えるため力を貸してください」と熱っぼく訴えていました。各地で開かれた五月会は熱心な江田五月ファンが集まり、とりわけ新見・阿哲五月会では百三人もの江田五月支持者の集まりに、江田議員の国会報告に一段と熱が入っていました。また、なかには忘年会もあり、懇親の席では江田議員はコップを片手に自慢のノドを披露。楽しく賑やかな会に盛り上げていました。


おはよう民主党 7:30

しばらく休んでいた「おはよう7:30」が「おはよう民主党です7:30」とキャッチフレーズをかえ、昨秋からふたたびはじまりました。今回も毎週月曜日、江田五月、石田ミエ、中桐伸五のほか、河田英正(一区公認)、一井淳治の五事務所が順番に当番となり、岡山駅前や岡山駅西口で街頭宣伝カーを繰り出し国政、県政、市政の報告を続けています。

江田当番の週は、江田議員はもちろん、石田、中桐両議員のほかグループの県議、市議も参加、宣伝カーの上からいろいろな報告や訴えをしていますが、江田議員にはどの事務所からも、出てくださいとのお願いがよくあり、ほとんど毎週月曜、元気にマイクを握っています。


2000/03 五月会だより No.94 ホーム主張目次たより目次前へ次へ