2000年6月26日

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衆議院選挙・選挙結果を受けて

民主党岡山県総支部連合会
代表 江田五月

 今次総選挙の結果、民主党は岡山県では、選挙区も比例区も1議席も得られず完敗した。全国的には民主躍進の中のこの結果であり、県民の皆さまに率直にお詫び申し上げる。

 2区の現職の惜敗については、あと1000票余で比例区当選を果たせた。また、比例区票の若干の積み上げがあれば、1区も当選可能であった。取り組みの弱点を仔細に検討し、今後の教訓としたい。

 しかし、いくつかの成果も上がった。まず、すべての選挙区で、強力な自民現職がいるのに、勢力分散のおそれを克服して候補者を擁立することができた。しかも候補者は、男女、青壮、職種等でバランスが取れ、国民を代表する構成となった。

 次に、各候補者とも厳しい状況を考えると善戦といえる結果を上げ、次の取り組みへの基盤を築いた。

 特に、パートナーというべき連合岡山の皆さんとの連携が成功し、将来に明るい展望が開けた。また、当選のためには、組織選挙のほか、市民選挙が欠かせないが、この点でも、いずれの選挙区でも貴重な経験を積むことができた。

 以上の諸点を考えると、「21世紀は民主党」と胸を張ってスタートするための基礎は作り得たと確信する。自信を持って、今日から再出発を宣言する。

6/25総選挙結果

 

選挙区

比例区

選挙前 増減

自民党

177 56

233

271 -38

公明党

24 31 42 -11

保守党

18 -11
改革ク -5
与党計 191 80 271 336 -65

民主党

80 47

127

95 +32

自由党

18

22

18 +4

共産党

20 20 26 -6

社民党

15 19 14 +5
自由連 0

その他

20 20 +11
109 100 209 163 +46
定数 300 180  480 500 -20
「その他」のうち16人が与党系。

1 区 2 区 3 区
逢沢一郎 105,253  熊代昭彦  85,514  平沼赳夫 126,003
河田英正 59,634  中桐伸五  50,187  樽井良和 54,994
垣内雄一 18,743  尾崎宏子 20,500  美見芳明 15,658
 松本安正  10,477
民主比例 45,211 38,876 39,235

4 区 5 区
橋本龍太郎 128,888  村田吉隆 116,206
熊谷裕人 46,484  秦 知子 57,368
赤坂てる子 21,091  国末吉夫 12,745
民主比例 43,124 40,008

岡山県市町村別得票数  民主党中国ブロック比例結果


主な政党の岡山市の得票

岡山市(1区/2区合計)
比例区 民主党 6万5758票
自民党 8万9803票
公明党 4万9538票
共産党 2万9399票
社民党 2万2845票
選挙区 民主党 8万4760票 〔河田英正+中桐伸五〕
自民党 14万6993票 〔逢沢一郎+熊代昭彦〕
公明党 0票
共産党 3万1502票
社民党 7061票

総選挙の反省と展望 投稿集


江田五月の応援日程 (2000年5月〜6月)


■応援していただいた皆さんありがとうございました。

はた ともこ

 今回の選挙では超短期戦にもかかわらず、57368人もの皆様に貴重な1票を頂きました。

 大勢の皆様のご期待にそえない結果になってしまい大変申し訳ございませんでした。ご支持して下さった皆様のお心を決して裏切らないよう、また益々のご支持を頂戴できるよう、今日から更に頑張って参ります。


たるい 良和

 応援していただいた皆さん、本当に申し訳ありません、がんばりましたが、結果及びませんでした。

 反省点はいろいろあります。
 私の力不足、
 指揮できる参謀がいなかった事、
 農村部に若さと都市型政策の受けがなかったこと。

 でも、やったるいという思い、この国を変えたるいという思いは、まったく変わっておりません、これからどんな角度で立ち向かうかまだ決めていませんが、地盤看板鞄なしから、意思さえあれば、この国を変えていけるという、新しい道を次の世代に必ずのこす責任があると思います。

 絶対、この国を政治先進国にかえてやる。
 今後とも応援してください。
 
 やったるい!、たるい良和です。


出会いに感謝 皆様とともに歩みたい

 衆議院選挙は終わりました。皆様方には大変お世話になり、本当にありがとうございました。このたびの選挙を通じて初めて知り合うことのできた方々と、すばらしい出会いをさせていただき、これからが本当のおつきあいが始まるのだと楽しみにしています。

 私の知らないところで、電話かけ・ビラ貼り・支持者回りなどの地道な運動、本隊車の先導、手振り、スポットでの出迎えなど、熱気のある活動には、ただただ感謝と驚きの連続。候補者として励まされ、勇気づけられました。こうした活動が最後の急速な広がりにつながり、相手候補の自信を打ち砕く得票になったと確信しています。

 しかし、現実の問題として岡山での民主党の議席はなくなりました。また、選挙区での勝利にはまだまだ壁の厚さを認めざるをえません。一方において、今まで面識もなかった方々から、政治を変えてみようとの熱い思いの輪を広げていただき、そのうねりが生まれてきていることも実感しています。

 今は、あらためてひまわりのバッヂを胸に弁護士としての活動を再開し、正義のとおる政治を実現するために今後も皆様方と共に歩んでいきたいと思っています。

2000/07/05 河田 英正


2000年6月26日

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