活動日誌 1999/01 

ホーム総目次1999年目次前へ次へ


1月1日(金) 連日の街頭演説

 1999年があけました。先の見えない大不況、財政は底なしの大赤字。そこに自自連立で、わが国は未曽有の大混乱です。国民一人一人の判断が問われます。

 輝かしい21世紀を迎えることができるように全力を尽くします。まずは、1月31日の岡山市長選挙。安宅敬祐さんの3選をどうしても勝利しなければなりません。 今年もどうぞよろしく。

990101-w200.jpg (7149 バイト)
民主党躍進の為にスタートダッシュ。
安宅敬祐
岡山市長、草苅県連幹事長と。

1月4日(月) 

民主党岡山県連地方選対本部発足

990104-w200.jpg (8348 バイト)

1月5日(火) 午前4時

岡山市中央卸売市揚の初セリに市長と一緒に参加しました。

990105-w200.jpg (8979 バイト)

1月16日 (土) 岡山市で地方財政シンポジウム開く

 民主党地方財政危機対策本部は16日、岡山市でシンポジウムを開き、健全財政や民主的で効率的な行政について意見交換した。鳩山由紀夫・党地方財政危機対策本部長、佐藤謙一郎同事務局長、中桐伸五国民運動副本部長、江田五月行政改革PT座長、安宅敬祐岡山市長、羽場頼三郎岡山市議がパネリストとして参加。自治体職員や市民ら約100人が集まった。

 鳩山本部長は「上から下へのシステムになっている地方と国の関係を変えなければならない」と主張。また安宅岡山市長は「政府の仕事は舵を取ることだが、今は舟までこいでいる。民間が得意な分野は本来の形に戻さなければならない。行政が市民に身近で効率的になっているか反省しながら、自治体にとって株主でもある市民への配当を返していかなければならない」などと発言した。

(民主党ホームページ・トピックスより)


1月31日(日) 岡山市長選のご協力に感謝します

 統一地方選のプレ選挙として全国的にも注目された岡山市長選挙は、安宅候補が敗れる結果に終わりました。ご支援に応えられず、申しわけありませんでした。

 現職だからだとはいえ、立ち上がりが遅れたこと、主張が今ひとつ研ぎ澄まされていなかったことなど、反省すべき点はいろいろあります。
 たとえば介護の分野では、岡山市は介護保険の実施体制が日本一整っているといえます。また教育の現場では、中高一貫校では日本で第一号です。このようなあたか市政の実績をさらに続けることが、明るい未来を切り開くことになるのですが、そのことを市民に十分伝え切れませんでした。

 長引く不況と社会の閉塞感から、市民の中に変革を求める気持ちが強く、もともと現職不利だったという事情はあります。それにしても「日本一の市長さん」(鳩山由紀夫さんの言葉)を落としたのは、お詫びの仕様もありません。

岡山市長選の結果(投票率54.55%)

萩原誠司 13万6638票 当選
安宅敬祐 10万8368票
宇野哲夫  1万6043票

安宅敬祐さんの発言から

 私は「限界に挑む」という言葉を、ずっと大切にしてきました。いつも、自分の能力の限界の少し上に挑戦する、それをくり返すことが成長につながるんですね。人間というのは不思議なもので、挑戦しようという気持ちさえあれば、いくつになっても進歩できる。ただ、限界に挑戦するためには、自分を冷静に見つめる必要があります。そのためには謙虚でなくてはいけない。

 謙虚さは成長に欠かせないものです。いろんな人から批判を受けることを、むしろ感謝すべきだと思います。批判の中に、大切なこと、成長の糧になること、素晴らしいアイデアやビジョンの芽が含まれていることが、実に多い。私事でいえば、私一人の能力はたかがしれているけれど、たくさんの方々からいただくご意見やお叱り、ご批判にじっくりと耳を傾けることで、新たな施策のヒントを得たことは何度もあります。

 人間は弱い。ある一定のポジションや権力を得ると、どうしても独善的になりがちです。そうならないためにも、謙虚さを常に忘れずにいたいものです。
(B-ing1999/1/22号掲載インタビューの一部)

 岡山市長選について(松田隆之さん)


活動日誌 1999/01

ホーム総目次1999年目次前へ次へ