江田五月活動日誌 2016年9月 >>日程表 ホーム総目次9月目次前へ次へ

9月12日(月) 中村紘子さん、加藤さん、小渕さん、政野さん、中国高校生歓迎会

 今日は、11時半過ぎに妻とともにホテルを出て、所用を済ませながら、12時半過ぎにサントリーホ−ルに着き、まず近くで昼食。13時過ぎに「中村紘子さんを偲ぶ会」が開場となり、まず祭壇と各種展示を拝見しました。恩賜賞授与式の写真では、私も授賞式の後ろに参議院議長として陪席していました。

中村紘子さんを偲ぶ会 - 行列
同 - 祭壇
同 - 恩賜賞授賞式で

 14時から壇ふみさんの司会で開会となり、黙祷の後、細田博之さんの追悼の辞があり、堤剛さんによるバッハの無伴奏チェロ組曲プレリュードの独奏がありました。さらに外山雄三さんとドナルド・キーンさんからそれぞれ追悼の辞があり、いずれも東京交響楽団の演奏で、大谷康子さんのヴァイオリンによるアルビーノのアダージオ、松本美和子さんのソプラノによるシューベルトのアヴェ・マリア、さらにバッハのG線上のアリアの演奏がありました。そして最後のインタビュー映像が流され、閉会となりました。7月25日の誕生日の翌日に、72歳になったばかりで逝去されました。

 私たちが1981年4月に岡山市の自宅に転居してささやかな宴を催した時、サントリーのダルマ2本を持ってお祝いに駆けつけてくれたり、中野好夫さんご夫妻らと一緒にロマネ・コンテを空けたり、三田のご自宅で無謀にも紘子さんの伴奏で私がヴァイオリンを弾いたり、思い出は尽きることがありません。

 その後、15時45分ころに参議院議員会館に入り、いずれも衆議院議員会館を訪ねて、16時から加藤鮎子さんの事務所にご尊父の加藤紘一さんの弔問をし、次いで小渕優子さんの事務所を訪ねると議員本人がおられて、公益財団法人日中友好会館の運営に付き協議しました。小渕さんには会館の評議員をお務めいただいています。

小渕議員

 16時半から30分強、原発問題を取材しているジャーナリストの政野淳子さんの取材を受けました。私が環境相を務めていた2011年6月から9月までの間に、福島第1原発の事故で施設外に放出された放射能汚染廃棄物の処理に関する議員立法が成立しましたが、その間の事情についての質問で、私が着任した時にはかなり準備は進んでおり、立法自体は私が大臣として関与しましたが、その後の省令制定などは私の手を離れており、どれほどお役にたったかは分かりません。

政野さん

 17時半前に妻とともに議員会館を出て、18時前に会場に着き、18時過ぎから1時間弱、JENESYS2.0の企画による中国高校生訪日団第1陣歓迎会に出席しました。江蘇省教育庁の周玖華書記を総団長とする248人の多人数で元気一杯の団で、まず来賓等の紹介があり、私が主催者の日中友好会館会長として歓迎挨拶をし、外務省の遠藤課長からも歓迎の言葉があり、周団長の挨拶に続いて中国大使館の胡公使参事官の音頭で乾杯をして、懇談となりました。パフォーマンス披露用の民族衣装の少女たちもいて、賑やかでしたが、中座して妻と鍋で夕食をとりました。忙しい一日でした。

中国高校生歓迎会 - 挨拶
同 - 乾杯
同 - 懇談1
同 - 同2

2016年9月12日(月)

>>日程表 ホーム総目次9月目次前へ次へ