江田五月活動日誌 2016年4月 >>日程表 ホーム総目次4月目次前へ次へ

4月25日(月) 決算委、ハンセン病取材、テレビ出演打合せ、妻上京

 今日は、午前中は議員宿舎でゆっくりしながら、デスクワークをしました。12時過ぎに会館事務所に入り、13時から18時前まで、決算委員会に出席しました。今日の省庁別審査は、財務省、国交省、金融庁、政策金融公庫と国際協力銀行で、民進党からは、まず14時10分から40分間、江崎孝さんが質疑に立ち、次いで14時50分から16時40分まで50分間、磯崎哲史さんが質疑に立ちました。

決算委員会 - 全景
同 - 江崎さん
同 - 磯崎さん

 16時40分過ぎに中座して、30分間ほど、ハンセン病を理由とする裁判の開廷場所の変更につき、取材を受けました。1848年から72年まで、最高裁判所が95件の裁判で、当事者がハンセン病だということを理由に、裁判の開廷場所を裁判所外に指定していたことが俎上に載せられ、最高裁が調査委員会を作り、その調査結果を有識者委員会で審査し、その上で今日、有識者委員会の意見を付した調査報告書をまとめ、最高裁判所裁判官会議談話とともに、記者会見で発表したのです。「特別法廷」の指定、その手続き、法廷の公開の指示の3点が課題となり、指定は裁判所法違反、手続きも違反の疑いがあるが、法廷を非公開としたことまでは認められないとし、しかし全体としては差別扱いで、反省してお詫びをし、司法行政のあるべき姿勢を再確認して必要な措置を講じるとしました。遅きに失した恨みはありますが、最高裁がこれまでの姿勢を改めて真摯に検証したことは評価できます。ただ、有識者委員会の指摘を受けてもなお、憲法適合性につき歯切れが悪いことは、ちょっと残念です。

ハンセン病取材

 委員会終了後、会館事務所に戻り、18時から30分強、明後日に行われるプライムニュースの打ち合わせをしました。LGBTをテーマとする番組で、私は必ずしも詳しくはないのですが、マイノリティーの生きやすい社会についての基本的な考え方を述べるつもりです。その後、若干のデスクワークをし、議員宿舎に戻ったのは19時半ころになりました。20時過ぎに、妻が上京してくるので、それから一緒に夕食です。

テレビ番組打合せ

2016年4月25日(月)

>>日程表 ホーム総目次4月目次前へ次へ