江田五月活動日誌 2015年11月 >>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ

11月6日(金) パゴダ、PACE、NLD、選管、ポスター、88世代、MID、夕食懇談

 今日は、7時に起きて窓の外を見ると、雲一つなく青い空に金色のパゴダが輝いていました。朝食を食べて、8時20分にホテル発で自主的選挙監視組織PACEに向かいました。街のマーケットは元気一杯でした。

朝のパゴダ
街の賑わい

 9時にPACEの事務所に着き、U Sai Ye Cho Soe Win理事長らにお会いして話を聞きました。40歳前後の皆さんが 全国で2000人ほど集まり、アメリカの財団の支援を受けて、中立の立場で選挙監視をしており、既に有権者名簿作成については監視報告書も出しているそうです。88年の時にはまだ子どもでしたが、90年代半ばに選挙のことに関わり、投獄されたものもいるそうです。最後に皆で記念写真を撮り、外に出ると、入り口に鉄格子がありました。どこでもそのようです。

PACE - 記念写真

 11時半ころ、NLDの事務所に着くと、事務所前で選挙グッズ販売もしており、客が群がっていました。私も野球帽を2ドルで買いました。中川正春団長は、複数の外国メディアの取材を受けていました。18歳のお嬢さんが外国メディアのお手伝いをしており、今回はじめて投票するんだと、張り切っていました。

グッズ販売

 11時45分から1時間弱、NLDの事務所で、Tin Oo最高顧問と会って懇談しました。間もなく90歳とはとても思えないお元気さで、今回は関係者が皆譲り合って合意形成を図らなければならないと強調されました。日本語も少し出来、アウン・サン将軍の革命部隊に入って日本人の教育を受け、部隊では少尉だったと言われました。

同 - ティン・ウーさんと
同 - 記念写真

 13時15分ころ、ヤンゴン地区選挙管理委員会に着きました。ヤンゴンが首都だったときの国会議事堂で、入口には「連邦の女神」が聳えていますが、長期にわたり使われていなかった模様で、閑散としていました。1時間強、U Ko Ko選管委員長と5人の委員のうち3人が出てきてくれ、お話を聞いて質問にも答えていただきました。戸籍のない国で住民票の更新も徹底しておらず、選挙人名簿の作成も大仕事で、投開票の管理も大変そうでした。

ヤンゴン地区選管 - 「連邦の女神」
同 - 記念写真

 15時前に、街角で選挙のポスターを見かけました。緑はUSDP、赤はNLD、黄は何でしょうか。15時過ぎから1時間ほど、88世代グループのU Min Ko Naingリーダーと懇談しました。選挙状況についてもその後の政治状況についても、全く楽観しておらず、むしろ冷静過ぎるようにさえ感じました。彼の方が正しいのかも知れません。

選挙ポスター - USDP
同 - NLD
88世代リーダー - 記念写真

 17時から1時間強、Myanmar Institute for Democracyという1996年から98年ころに学生運動をしていた若者の組織を訪ねて懇談しました。3年ほど前に選挙監視のために作られた50人ほどの組織ですが、皆それぞれの職業を持ち、ボランティアで選挙の公正確保やメディアの監視活動などをしています。最後に、日本からの援助を一般の国民に役に立つように使うような民主的な政府機構を作るために、力を貸して下さいと言われました。

MID記念写真

 19時から2時間ほど、参加者全員で、ミャンマー料理店で夕食懇談しました。おおむねカレー系ですが、「お茶の葉サラダ」という料理があり、びっくりしました。

夕食懇談

2015年11月6日(金)

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