江田五月活動日誌 2015年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月11日(木) 法務委、英国女王、独立書展、法務、ハンセン病議懇、中国青年歓迎会

 今日は、9時半過ぎに会館事務所に入り、10時から1時間半強、法務委員会に出席しました。有田芳生さんがヘイトスピーチにつき質疑をしたほか、DV、サンフランシスコ平和条約と国籍剥奪、法曹養成制度などにつき質疑がありました。

法務委員会

 13時過ぎから、英国のヒッチンズ大使公邸で、エリザベスU世女王陛下誕生祝賀会に出席しました。大使、シアラー大阪総領事らと言葉を交わし、ウィリアムズ王子ご夫妻のマダム・タッソー蝋人形の前で牧山さんと写真を撮りました。

英国女王陛下誕生日 - 大使と
同 - 牧山さんと

 14時から40分ほど、独立選抜書展を鑑賞しました。岡山の松嶋碧山さんは「吐」の一字作品でした。仲川恭司理事長は「廻廻」、山中翠谷さんは「春風・・・」。全国高校生大作書道展も見応えがありました。

独立展の松嶋さん作品

 会館事務所に戻ってデスクワークの後、16時から30分弱、法務部門会議に出席しました。まず、民主党提出の第三者保証禁止に関する民法改正案につき前川清成さんの説明を聞き、若干の協議をして法案登録することを決定しました。次いで刑訴法改正案の協議に入ったところで、やむなく中座しました。

法務部門会議

 16時半から1時間、「ハンセン病対策議員懇談会」と「ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会」の合同会議に出席しました。私は両方の顧問で、全国13園の入所者ら、国家賠償訴訟の原告ら、その弁護団の弁護士ら、支援者ら、両議懇の会員議員らと厚労省の担当者らが勢揃いし、前者の金子恭之事務局長の司会で、前者の中曽根弘文会長と後者の平沼赳夫会長が挨拶し、要請文を受け取りました。5月1日現在の入所者は合計1718人で、平均年齢は83.9歳とのことです。その後、全療協の志村会長と全原協の森会長が挨拶で要請の趣旨を説明し、さらに弁護士さんがこれを捕捉し、約20人の出席議員の自己紹介と発言があり、私も若干の発言をしました。そして厚労省担当者の応答を聞き、最後に両会長の締めの挨拶があって閉会となりました。

ハンセン病議懇合同会議 - 全景
同 - 要望書

 18時から1時間半弱、JENESYS2.0企画の中国社会科学院青年研究者代表団第1陣歓迎会に出席しました。同院法学研究所の李林所長を団長とする24人の法学研究者たちで、日本側来賓の法務省の齊田国際室長も日弁連の池内弁護士も、みな法務畑ばかりなので、法務関係の話題で話に花が咲きました。中国では現在、法律実務家が20万人ほどで、訴訟が多発して人手が足りなくなってきているそうです。社会科学院の飾り皿をいただきました。

中国青年歓迎会 - 全景
同 - 挨拶
同 - 飾り皿を

2015年6月11日(木)

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