江田五月活動日誌 2013年8月 >>日程表 ホーム総目次8月目次前へ次へ

8月26日(月) 首長まわり(新見、吉備中央、高梁、総社、矢掛、井原、笠岡)、いわし雲

 今日は、首長の皆さんまわりの3日目でした。9時半に自宅を出て、高速道を北上し、11時から30分弱新見市役所で、石垣市長と防災体制、電子投票や介護行政につき懇談しました。電子投票では先進的取り組みをしていましたが、足踏み状態です。市役所に入ると、担当課ごとでなく、分野ごとに窓口が設置され、しかも明るく分かりやすい配置で、市民を向いた姿勢が顕著でした。

石垣新見市長らと

 そこから高速道を南下し、12時半ころ吉備中央町役場で、岡田副町長と懇談しました。備前と備中を跨ぐ合併で苦労をしたそうです。ブッポウソウの保護は順調とのことでした。12時半ころから高梁市役所で、難波副市長らと懇談しました。かなりの広域合併のため、防災行政政の新しい体制を整備して対応に万全を期しているとのことです。14時半ころ総社市役所で、荒木副市長らと懇談しました。企業誘致のための土地がなく、耕作されていない農地はあるのに転用が困難で、ミスマッチを解消して欲しいと要望されました。権限移管など制度的な解決を求めています。「雪舟くん」の張り紙が目につき尋ねると、新生活交通制度で、オペレーションルームで説明を聞きました。5社9台のワンボックスカーが市の周辺部と中心部を結び、電話で注文を受けて乗合で運行し、特に午前中はフル回転だそうです。

岡田吉備中央町副町長と
難波高梁市副市長と
総社市 - 荒木副市長らと
同 - 雪舟くん

 15時半から矢掛町役場で、山野町長と懇談し、民主党への率直なご意見も伺いました。大河ドラマの篤姫は海路したが、当地の古文書により史実は陸路であることが分かっており、住民の足として「篤姫号」などを民間と協力して運行し、平成の大合併に流されず、歴史を踏まえた町政運営に取り組んでいます。

山野矢掛町長と

 移動中に空を見上げると、秋のいわし雲が綺麗でした。16時15分から井原市役所で、三宅副市長と懇談しました。那須与一が屋島の合戦の功績で当地に荘園を与えられて居住したそうで、これを記念する企画に取り組んでいます。17時前から笠岡市役所で、三島市長と懇談しました。広大な干拓地の有効利用や数多くの離島の行政運営に苦労しています。17時半前に、知人のお宅に挨拶に伺い、高速道で18時半過ぎに自宅に帰り着きました。走行距離は310キロを越えました。

いわし雲
三宅井原市副市長と
三島笠岡市長と

2013年8月26日(月)

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