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8月27日(木) 首長まわり(新庄、真庭、鏡野)、選対幹部、通夜

笹野・新庄村長ら

今日は、8時に自宅を出て、首長まわりに出掛けました。高速道を一路蒜山インターまで走り、10時半前から新庄村役場で、笹野寛村長が待っていたとばかりに、地域の実情や要望を話してくれました。「人口1000人ほどで、明治以来の村制を守り続けています。元気一杯で、西欧での取り組みを範とした『日本で最も美しい村』連合の30町村の一つに選ばれ、今秋には著名な文化人が集まって合宿で議論をする『日本再発見塾』を開きます。」しかし、過疎地域の衰退はひどく、郵便局の再建、JA窓口の復活、地方財政の復元を強く求められました。「合併を強制しないで欲しい」という訴えは、胸に響きました。その後、郵便局に案内してくれました。

11時半から、真庭市の井手紘一郎市長に会い、懇談。「合併当時と比べると、財政事情はずいぶん改善され、人員もスリムになりました。特色ある取り組みとして、木材を超微粉砕して得られるバイオマスのエタノールとプラスティックに取り組んでおり、自動車の軽量化の可能性が見えてきました。また、厚労省の発表で、合計特殊出生率が2.1で全国第5位となりました。上位の4自治体はすべて離島です。子育て支援に重点を置き、中学卒まで医療費無料化を実現しています。」

新庄郵便局で 井手・真庭市長
真庭市議の皆さんと 山崎・鏡野町長ら

13時前から、鏡野町の山崎親男町長に会い、懇談。「2町2村の合併ですが、それぞれの特色を生かそうと努力しています。しかし過疎で、郵便局とJAの撤退はやはり痛いです。米消費拡大と木造建築推進をぜひお願いします。」町内に日本原子力研究開発機構の人形峠環境技術センターがあり、参議院議長公邸でのレンガの活用を喜んでいただきました。

高速道で岡山市に戻り、15時に江田五月会事務所に帰着。そこへ、全国遊説中の民主党の選対幹部が立ち寄られ、暫時懇談しました。その後、自宅に戻って着替え、18時過ぎから市内北区御津町で、親族の通夜に参列しました。享年82歳。合掌。

「選対幹部とは何を?」 親族通夜

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