江田五月活動日誌 2007年1月 >>日程表 ホーム総目次1月目次前へ次へ

1月26日(金) 国連人権、津村・柚木さんs、開会式、総会、本会議、三郎企画、労組、クラス会、帰岡

アルブール国連人権高等弁務官

今日は8時から1時間、国連人権活動協力議員連盟主催のルイーズ・アルブール国連人権高等弁務官を囲む朝食会に出席しました。私が幹事長として司会を務め、顧問の中山太郎さんに開会挨拶をお願いし、30分ほどアルブールさんのお話しを伺いました。政府も私たちも、北朝鮮の拉致問題への協力を彼女に期待しています。彼女の話では、北朝鮮には他に核やミサイルの問題や国内の人権弾圧もあり、さらに失踪者については世界中に問題が見られ、これらを包括的に解決していくために日本が国際社会の中で役割を果たすことが期待されています。

9時15分から30分強、津村啓介さん、柚木道義さんと、民主党岡山県連の課題につき打合せ。10時すぎにモーニングを持って議員会館に入り、着替えて、10時40分から国会正面ロビーで、天皇陛下をお迎えしました。11時から参議院本会議場で、今国会の開会式。河野衆議院議長の挨拶の後、天皇陛下のお言葉がありました。その後、お見送り。着替えて、11時半過ぎから1時間ほど、国のかたち研究会。北海道知事選に出馬予定の荒井聰さんの決意を伺い、激励しました。12時45分、地元から国会見学に来た労組の新人の皆さんと、津村さん、柚木さん、内藤正光さんも一緒に国会正門で記念写真撮影。

議員総会
江田三郎企画編集会議

14時から、議員総会。輿石議員会長の挨拶と通常の議事ですが、角田副議長の去就が定まっておらず、出席議員から意見が述べられました。14時40分から、本会議。政府4演説で、安倍首相の施政方針演説と麻生外相、尾身財務相、大田経済担当相の各演説を聞きました。新機軸を出そうという意気込みは分かりますが、反証可能性のない抽象的命題と無味乾燥な言葉との羅列で、深い思索に裏打ちされた新思考とは到底思えません。来週は、これらに対する代表質問です。

16時半から1時間強、江田三郎企画の打合せ。「江田三郎の挑戦が現代政治に残している教訓」といったテーマについての自由討議で、北大の山口二郎教授や空井護教授、ジャーナリストの北岡和義さんにもご参加いただきました。同じ時刻に、角田義一さんの副議長辞任会見が行われ、私の携帯電話は鳴りっぱなしでした。角田さんの選挙資金疑惑についての説明は、誠実で嘘はないと確信しています。しかしその説明では、国民の納得は得られないのです。まさに「断腸の思い」の立派な決断で、与野党を越えてこの決断を範として生かすべきだと思います。

18時過ぎから、国会見学の皆さんの夕食懇親会に合流し、若い皆さんと一献傾けました。19時から、司法研修所20期2組の仲間のクラス会に参加。難波治検察教官が米寿、加集唱民裁教官が満82歳で、お元気でご参加下さり、総勢15人が熟年の気勢を上げました。今夏に修習終了40年の記念行事を行い、私はその実行委員長です。最終新幹線で、帰岡。


国連人権活動協力議員連盟
記念写真

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