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8月24日(木) ホップ障害者センター、裕次郎、積丹半島、小樽泊

ホップ作業所

今日は札幌のホテルで起床。9時半前に発ち、10時から30分強、NPO法人ホップ障害者生活支援センターを訪ねました。代表の竹田保さんは、筋ジストロフィー病で車椅子生活ですが、今春の障害者生活支援法案の審議の際、国会まで要請に来られ、最近もメールでご意見を寄せてくれています。狭い事務所の中で、10人強の障害者がパソコンに向かったりしている活動実態を、見せていただきました。学生時代に脊損となった若者に、浜野博さんのことを話しました。

月8万円の障害年金の中から、自立支援措置のために2万5000円近く支払うと、生活できません。それでも生活保護を受けずに、懸命に頑張っています。自立支援の財源を消費税で賄うことを真剣に議論して欲しいと、訴えられました。

11時過ぎに小樽に着き、石原裕次郎記念館を訪ねました。裕次郎の全記録が遺品とともに展示され、外には、何より愛したヨットのコンテッサVも雄姿を誇示していました。12時過ぎから、余市を経て古平まで走り、新家寿司で昼食。豪快なウニやイクラのどんぶりに感激しました。ついで余市まで戻り、ニッカウヰスキー発祥の地の余市蒸溜所を見学。25年間も樽の中で熟成させた原酒の試飲などで、ウイスキーの味を堪能しました。竹鶴政孝・リタご夫妻の愛の結晶とも言える琥珀色の味わいが、一層深まりました。

16時過ぎに、銀鱗荘に到着。小樽平磯温泉にゆっくり浸かり、18時から、北の大地の味を堪能しました。東京では、自民党総裁選をめぐる動きが活発なようですが、結果の決まっている選挙で何を騒いでいるのでしょう。単なる功名争いで、国民のほうを向いているわけではありません。いつもの自民党のめくらましです。


裕次郎コンテッサV世号 ニッカ余市蒸溜所
キング・オブ・ブレンダー 銀鱗荘からの眺め

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