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6月23日(金) W杯、枚方へ、お見舞い、帰岡、書道展

今日は、夜中についテレビを見てしまいました。ジーコ・ジャパンは、やはりブラジルには歯が立ちませんでした。ボールが取れないのに、「相手に持たしているというゆとりの気持ちでいればいい」という解説は、ひいきの引き倒しだと思いました。私はやはり、マスコミがこんな形で、「日本チームは弱い」と公然と言うのが憚られる雰囲気を作ることには、危惧を感じます。自然の感情の発露としての愛国心といわれますが、これはマスコミ製の「愛国心」です。これが教育現場でも作られ、それに成績評価まで付くと、空恐ろしいことです。反対形相として、「非国民」が作られることになります。たかがサッカーと笑って見過ごすには、あまりに国中が熱に浮かされていました。

10時すぎに、JRで中津川を発ち、名古屋で新幹線に乗り換えて、新大阪へ。地下鉄線、京阪本線を乗り継いで、枚方市へ。

高木聖鶴先生と

13時過ぎ、関西医大枚方病院に着き、高校時代のクラスメートの病気見舞い。県立岡山朝日高校昭和35年卒C組で、3C会と名前を付け、年中集まってガヤガヤやっています。3年時の運動会で事故があり、浜野博君が脊損で車椅子生活になっており、大変結束の強いクラスです。先日、メーリングリストで仲間の入院を知り、ちょっと時間があったので駆けつけました。胃の3分の2摘出ですが、早期の腹腔鏡手術で侵襲も少なく、大変元気そうで、ホッとしました。同時に、お互い何があっても不思議でない年代に入っていることを痛感しました。

14時前に別れ、同じコースで新大阪に出て、新幹線で帰岡。事務所で、デスクワーク。

17時、高木聖鶴先生の主宰される朝陽書道会展に伺いました。ちょうど高木先生もおられ、短時間でしたが、お話が出来ました。かな書道の最高峰ですが、政治についても並々ならぬ関心を持っておられ、早速激励されました。


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