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5月2日(火) 庭仕事、通夜、米軍再編合意

今日は夕方まで自宅で、庭の草取りなどをして過ごしました。

昼前、何の打ち合わせもないのに、支持者の方がお二人、別々に訪ねて来られました。共にご高齢なのに、矍鑠としておられます。お一人は桃の手入れに、お一人はアサリと畑の野菜を届けに、来て下さったのですが、たちまち庭仕事のお手伝いに。おかげで、難渋していた笹の根がずいぶん取れました。

夕方、妻と二人で野菜の苗を買いに出掛けました。キュウリ、トマト、ナス、シシトウを各一本ずつ買い求め、丁寧に植えました。去年は密植しすぎたので、数を減らしたのですが、それでも多過ぎるかもしれません。

18時から、中学以来の友人のご母堂の通夜へ。享年90歳。合掌。

ところで、米軍再編の日米協議が最終合意に達しました。日米同盟が「新段階」に至ったと、自画自賛です。しかし、米軍再編自体は米国の世界戦略に関することです。いくら日米は安保条約で結ばれた同盟関係にあるといっても、米国の戦略変更に日本が無条件で全面的に協力する義務はありません。日本には日本の平和戦略があるはずです。二つの戦略をつき合わせて、合意できるところと出来ないところを仕分けし、日本の戦略を貫く努力をすべきです。費用負担は、この仕分けの後に出てくる問題なのです。しかし、今回の日米合意は、日本側に実は何の戦略もなく、戦略対話とは程遠いものです。「新段階」とは、日本が米国への従属を決定的にしたものと理解すべきです。いくら外交は政府の専権といっても、民主党は、このような選択に手を貸すことは出来ません。国民総行動が必要なときだと思います。


庭の畑の苗

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