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2月16日(木) 国の…、定数是正、逢坂さん、アムネスティ、バイオマス

今日は、午前中は議員宿舎でゆっくり。11時に議員会館に出て、11時半から、国のかたち研究会に出席しました。私の冒頭挨拶の後、政治評論家の浅川博忠さんから、政局についての話を聞きました。「9月の小泉首相の総裁任期切れの後、小泉さんは一時他に譲りながら、再登板を狙うでしょう。誰に譲るのが、再登板のチャンスを最大に出来るかが、次期総裁のなぞを解く鍵です。」

14時半から、プレス民主の取材。参院選の定数是正についてで、与党の「4増4減」案の不当性と民主党の合区案の考え方を説明しました。一昨年の最高裁判決は、6人が違憲の少数意見、多数意見のうち4人が「違憲の余地」意見です。今回定数是正をしないと、この合計の10人が違憲判断をすることになります。格差は、せめて4倍未満にすべきです。しかも最高裁判決は、一票等価は憲法上の要請なのに対し、選挙区を都道府県単位とすることは憲法上の要請ではないと判断しています。これらを総合して最高裁判断に合致する定数是正をしようとすると、合区しかありません。鳥取と島根を合区して最小単位とすると、格差はたちどころに優に4倍未満となります。しかも、都道府県制度の見直しのきっかけになります。これが民主党の考え方です。(インタビュー記事

16時から、逢坂誠二さんと司法制度改革につき意見交換。17時、アムネスティ日本の皆さんが来られました。公益法人改革の動きが要注意ということです。折角社団法人になったのに、風前の灯では困ります。17時半から、菅直人さんらとバイオマスなどにつき意見交換。


 
アムネスティ・インターナショナル日本の寺中誠事務局長と富永さん

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