江田五月活動日誌 2006年12月 >>日程表 ホーム総目次12月目次前へ次へ

12月4日(月) PGA世界総会、川上さん、決算委傍聴、パネリスト、海江田さん、民主主義賞晩餐会

今日は9時半から、PGA(Parliamentarians for Global Action:地球規模問題に取り組む国際議員連盟)の第28回世界総会に出席しました。犬塚直史さんの流暢な英語による進行で、午前中は、まず開会式。森山眞弓さんらの挨拶の後、ICC(国際刑事裁判所)所長のフィリップ・キルシュ判事とJICA理事長の緒方貞子さんがスピーチされました。すべて同時通訳で、6ヶ国語が使われました。討論に入り、第1セッションはテーマが「人間の安全保障と21世紀への課題」。鳩山由紀夫さんの司会で、東京大学の佐藤安信さんらがパネラーで討論しました。

12時前から、来夏の参院選鳥取選挙区に民主党公認で立候補予定の川上義博さんと、昼食を取りながら打合せ。ぜひ頑張って欲しいものです。

13時から、決算委員会の総括質疑を傍聴。参議院は決算審議を重視しており、今日は全閣僚出席でテレビ中継されました。まず、山本孝史さんが民主党のトップバッターに立ち、ご自身がガンで半年の命と宣告されながら、治療でなお元気に議員活動をしていることを紹介しながら、病院での不在者投票の扱いなどにつき質問。中座。

14時半から、PGA世界総会に戻り、第2セッションの最後を聞きました。テーマは、「人間の安全保障の視点から見た紛争構築と法の支配」です。15時過ぎから第3セッションで、テーマは「紛争後の再建と復興に向けて:国際犯罪の予防と処罰、和解の促進、ICCの意義」です。ドミニカ共和国議員のミノ・タバレズ・ミラバルさんの司会で、アルゼンチン議員のマリア・ペルセパルさん、モロッコ議員のモハメド・オードルさんと日本の私がパネリストで討論。時間が短く、内容は豊富で、使う言語もあちこちに飛び、なかなか大変でした。会場からの質問も3人から出され、私も答弁しました。私の場合は、話すのはすべて英語、聞くのは英語以外は日本語の同時通訳でした。(江田発言原稿

PGA世界総会で発言

18時前に中座。会館で若干の仕事をし、18時半前に、海江田万里さんを支える会に顔を出し、すぐに失礼して、PGAの「民主主義擁護賞」祝賀晩餐会に出席。第11回となり、93歳でなお人権活動に取り組まれている相馬雪香さんと人口問題などに取り組まれているパキスタンのナフィス・サディク博士が受賞されました。授与式は、ベルギー議員でPGA会長のアラン・デステクスさんの挨拶で始まり、森山さんの紹介で相馬さんが、カナダ議員でPGA理事のレイナル・アンドリチャクさんの紹介でサディク博士が挨拶されました。この間、PGA会長以外はすべて女性で、女性の活躍が際立っていました。


海江田万里さんと PGA晩餐会
受賞された相馬雪香さん、森山さんと 犬塚直史さんと

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