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12月31日(日) 家事手伝い、フセイン処刑、除夜の鐘

今日は大晦日。20時過ぎまで自宅で「家事手伝い」をしました。妻の傍にいると、確かに主婦の仕事はエンドレスで、庭に散らばっている小枝の片付けとか、段ボール箱を壊して束ねるとか、部屋の片付けとか仏壇の掃除とか、お飾りやカレンダーの取り付けとか、次から次へと用事が出てきます。あっという間に、紅白歌合戦の時間になってしまいました。

お正月の生花

フセイン元大統領に対する死刑の執行につき、欧州各国の反応に共感を覚えます。刑罰の選択肢として死刑がある法制度の下では、人道に対する罪が認定されたので、判決において罰として死刑を宣告することは尊重しなければなりません。しかし今回の処刑は、犯した罪の償いとしての近代刑法による処罰というよりも、近世の憎しみに基づく政治的報復という印象のほうが強いのです。もちろん、フセイン元大統領のほうも、近代とは遠いと思います。この処刑により、中東に再び報復の連鎖が起きることはあっても、民主主義と法の支配が根付くとは到底思えません。今年最後のニュースは、時代の暗さを象徴するものでした。

ただ今21時。まもなく津村啓介さんらが来訪し、紅白を見ながら年越しそばを食べて、22時過ぎから除夜の鐘を突きに出掛けます。西大寺の観音院、餘慶寺、正通寺などで、牛窓神社の初詣でもありますが、全部はまわれないでしょう。


謹賀新年

明けましておめでとうございます。

結局、観音院は横を通っただけで、正通寺で除夜の鐘を撞き、次に餘慶寺で鐘を撞いて同じ境内の豊原北島神社で初詣でをして、1時過ぎに帰宅しました。なかなかの賑わいでした。


津村さん一行と年越しそば
正通寺の鐘撞き 餘慶寺で

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