活動日誌 2005年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月17日(金) 役員会、両院懇、総会、都議選応援(松下、西岡、尾崎、石毛さんs)、延長議決

今日は8時過ぎから1時間、臨時役員会。衆参の会期延長動議への対応を協議しました。会期延長に大義はありません。郵政法案廃案こそ大義です。しかし、自民党内郵政反対派は、延長容認を決めています。会期末までは3日もあり、最終日の19日になれば、延長動議が最優先案件となります。不利な条件ばかりの中で、力を残しながら、次への展開に繋がる戦術を選択しなければなりません。

両院議員懇談会
 
議員総会で挨拶
 
松下玲子事務所で
 
西岡真一郎さんと

政治は生き物です。竹中大臣の疑惑が、一昨日の衆議院委員会質疑で、にわかに強まってきました。しかしまだ、十分煮詰まっていません。これらを総合勘案し、延長動議に優先する案件中、人事案件カードを使うこととし、最終的には川端幹事長と鉢呂国対委員長に一任することとしました。

9時半から1時間弱、両院議員懇談会。両院議員総会長の田名部匡省さんの進行で、岡田代表の挨拶、川端幹事長と鉢呂国対委員長の報告と続き、質疑に入りました。数人から発言があり、最後は岡田代表が強い決意を表明。田名部さんが最後を締めくくられました。

10時半から、参議院の議員総会。私が挨拶し、全議員に主戦場である衆議院への支援をお願いし、私自身は岡田代表に代わって、都議選応援の岡田日程に出掛けることを申し上げました。次いで、輿石幹事長と今泉国対委員長の報告があり、会期末対応の執行部一任が了承されました。参議院でも延長動議の扱いを決めなければなりませんが、何の大義もない延長を決めることは容認できません。参議院では議決をしない方針で臨むことにし、議員総会は休憩としました。その後、輿石さん、今泉さんと協議。

13時から再び、輿石さん、今泉さんと協議し、衆議院の日程をにらみながら、議員総会を16時に再開することを決めました。私は都議選応援に出掛けるので、総会の対応を一任しました。参議院では延長議決をしないことが確定的だからです。

14時半に議員会館を出発。15時半、武蔵野市の松下玲子予定候補の事務所を訪問。若く溌溂とした女性新人で、家族が総出で応援体制を取り、頑張っています。16時、小金井市の西岡真一郎予定候補の事務所を訪問。やはり若く溌溂とした新人で、ちょうど、本人と菅伸子さんが帰ってきたところで、激励しました。

16時半から1時間、府中市の尾崎正一予定候補と一緒に、府中駅近辺の3ヶ所でスポット演説。大ベテランの現職で、都議会民主党の大黒柱です。その後、流し街宣でマイクを持ちました。

19時から1時間半強、西東京市の石毛しげる予定候補の演説会に出席し、岡田代表の代理として、10分強、激励挨拶をしました。市議会議員を6期務めたベテラン新人で、都議会民主党のまとめ役になってくれると思います。私のほか、国会議員が7人も駆けつけ、期待の大きさを示しました。参議院では、白眞勲さん、池口修次さん、鈴木寛さん、小川敏夫さんです。中座。

21時半に、国会に戻り、衆議院本会議を傍聴。討論の最後でしたが、大変に揉めていました。注意してみると、自民党若手で最近当選したばかりの議員が、飲酒のうえ議場に入っており、民主党の場内交渉係が措置を要求しているようです。しかし、何の措置も取らぬまま、河野議長が記名投票を始めました。そこで、民主党と社民党の議員は、このままでは投票できないと、20分ほど議席に座ったままでした。当然の抗議と思います。酒気帯び議員らしき人物は、自分の投票の後、議場閉鎖の最中なのに、同僚に促されるように、事務総長に告げて、議長席の後ろの扉から退場。許される退場ですが、酔いと恥ずかしさからか、顔が真っ赤でした。


尾崎正一さんと 石毛茂さんの演説会で挨拶

2005年6月17日(金) >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ