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5月20日(金) 国会混乱、予算委、決算延期、藤沢さん、広島、労組講演、帰岡

今日は、いよいよ国会が緊迫して来ました。9時から13時まで、参議院予算委員会で、小泉首相の出席を得て、外交問題とJR脱線事故につき集中審議が行われました。10時から2時間弱、民主党の若林秀樹さんと辻康弘さんの質疑を傍聴しましたが、切れ切れになりました。

11時前に、参議院自民党議員会長の青木幹雄さんが、予算委員会に来られ、若干の意見交換。衆議院での郵政法案審議をめぐって、午後から国会全体が荒れ模様となります。しかし参議院では、23日に、小泉首相出席でテレビ中継つきの決算委員会の総括質疑が予定されています。決算審議の充実は、党派を超えた参議院としての重要課題であり、衆議院の混乱の影響を受けることは避けたいというのが、参議院側の一致した思いです。参議院らしい叡智が求められます。13時前まで、幹部と断続的に協議。

11時45分からの参議院側の与野党国対委員長の協議で、23日の決算審議は、参議院としての独自の判断で、衆議院の異常事態が起きる前に延期することとなりました。衆議院が異常事態となれば、民主党は全党一丸となって対抗するため、その他の予定された審議も進めることは出来ません。

13時過ぎ、名誉棋聖の藤沢秀行さんの書作展に行きました。豪快で雄渾な作品ばかりで、闘志が湧いてきます。私の父が生前、大変なご交誼をいただいていました。会場におられ、父の倉敷の自宅まで来ていただいた時のことなど、懐かしそうにお話くださいました。

13時45分ころ、衆議院本会議で特別委員会設置が強行議決されました。直ちに国会全体が止まったのを見極め、会派の役員と連絡を取って、14時過ぎの便で広島へ。NTT労組ドコモ本部の中国地方の職場にいる入社2年目の若手20人ほどの勉強会に呼ばれました。16時半、広島市の会場に到着し、1時間強、講演と質疑応答。20台半ばの若者ばかりで、目が輝いています。さらに1時間強、懇親会でざっくばらんな意見交換をしました。20時半過ぎの新幹線で、帰岡。


藤沢秀行さんと
NTT労組の新人研修で講演 懇親会で

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