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3月9日(水) 環境研、企業法制、総会、本会議、裁判員、合同会議、役員会、憲法、予算委傍聴、副首都、訴追委、共謀罪、川端さん

議員総会で挨拶

今日は8時から、エネルギー環境問題研究会に出席し、電気事業連合会の担当者から、原子力バックエンド法案につき説明聴取。やっと、再処理後の高レベル廃棄物の処理制度につき、積立金の資金管理法人への義務付けやその取り戻しに関する法律案が出てきました。中座。

8時45分、法務、経済産業、財務金融部門、税制調査会合同会議に、遅れて出席し、上村達雄教授から最近の企業法制につきヒアリング。「法律の網をくぐる脱法行為は、司法の判断で違法とすべきで、そうした司法判断の積み重ねで、一定のルールを作ることが大切。市民社会の支持に支えられているリーダーと、法の網をくぐることにだけ長けた投機家とは、司法の扱いでも区別されるべきです。」

9時半から、議員総会。岡田代表が出席されたので、私からは衆院補選の支援要請だけに留め、岡田代表が年金協議などにつき説明。人事案件につき、反対理由の説明に手間取る不手際があり、私が陳謝しました。

平野達男議員
 
櫻井充議員

10時から1時間強、本会議。人事案件に続き、日露通好150年決議と京都議定書決議を、いずれも全会一致で採択し、所得税法改正案と公債特例法案の質疑で、平野達男さんが専門的な質問をしました。

11時半から20分ほど、内閣官房の司法制度改革推進室の担当者から、裁判員制度の準備状況につきヒアリング。12時から、国対・理事合同会議。

13時からは、3つの会議が同時進行となりました。まず臨時役員会に出席。年金協議につき、午前中の幹事長会談の結果報告を受け、今後の進め方につき協議。年金の一元化に向けて、丁寧に手順を踏んで、党内と国民の納得を得ながら、透明度の高い協議を進めることが大切です。14時、憲法調査会に出席。二院制についての小委員会報告と意見交換が行われました。

14時20分から、予算委員会の傍聴。櫻井充さんが、「政管健保は財務状況が悪いのに国庫補助が切り下げられ、付加給付は行われていないのに、公務員共済の短期給付は財務状況が最悪の国庫から補助を受け、付加給付が行われているのは、中小企業いじめではないか。こういうところの是正もせずに定率減税の廃止・縮小など、納得できるはずがない。」と鋭く追及。その他にも、医療過疎と大学病院医療、通信傍受、道交法と速度規制、BIS規制の矛盾など、質の高い追及で聞かせました。池口修次さんが温暖化ガスにつき関連質問。

一時中座して、国家危機管理都市推進議員連盟の発起人会に駆けつけたのですが、終了後でした。副首都建設を目指した議連で、石井一さんがリーダ−です。森山眞弓さんとお会いして、裁判官訴追委員会の運営などにつき協議。

17時、日弁連の担当者から、共謀罪につき意見聴取。若干のデスクワークや打ち合わせの後、18時半から2時間強、川端幹事長と参議院議員の期別懇談会に出席。少人数で、何でも言える雰囲気で自由な意見交換をしました。


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