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3月23日(水) 法務、総会、本会議、合同会議、ET議連、検証会議、予算委、予算採決、小林さん、クラス会

今日は、目が回るような一日でした。朝はゆっくり、10時から来客。10時40分から短時間、予算委員会を傍聴。5回目の集中審議で、政治とカネがテーマ。小泉首相も出席し、池口修次さんが質問しました。

11時から1時間、法務部門会議。内閣官房と法務省から刑務所PFI特区につきヒアリングの後、行刑施設受刑者処遇法案への対応につき協議しました。さらに、13ヶ所の行刑施設の集中視察結果が報告されました。

12時からの議員総会は10分遅れて始まり、私が挨拶で、福岡地震のお見舞いを述べ、大詰めの予算審議と年金協議の立ち上がりに触れて、全党の結束をお願いしました。12時半から15分間、本会議。委員会審議を終わった5法案を可決、成立。その後、直ちに国対・理事合同会議ですが、中座。

東ティモール議連

13時から1時間、東ティモール議員連盟の会議を開きました。私が会長として挨拶した後、東ティモールでアドバイザーとして活動してこられたお二人から、報告を聞きました。まず大阪外大教授の松野明久さんから「和解真実受容委員会の仕事と日本の支援」とのテーマで、次に恵泉女学園大助教授の古沢希代子さんから「ジェンダー主流化の動き−首相府平等推進局の取り組みを中心に」とのデーまで、いずれも大変示唆に富む報告でした。最近独立したばかりのこの小さな国が、貧困に苦しみながら、加害者と被害者の和解や男女共同参画につき、最先端の試みに挑戦しています。

14時から1時間強、「ハンセン病問題に関する検証会議報告会」を開きました。津島雄二さんが会長の「ハンセン病対策議員懇談会」と私が会長の「ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会」の呼びかけで、津島さんと私の挨拶の後、出席議員の自己紹介をし、座長の金平輝子さん、副座長の内田博文さんらから報告を聞きました。極めて明快に、隔離政策の過ちを抉り出しています。厚労省担当者から、ロードマップ委員会の設置にも鋭意取り組むとの決意が述べられました。

15時半から、予算委員会の傍聴。質疑終局の後、松下新平さんが反対討論。16時25分に起立採決が行われ、民主党などが反対の態度表明をしましたが、可決と決まりました。16時50分から、本会議。辻泰弘さんが、胸がすくような戦闘的反対討論で、議場を沸かせました。しかし、記名投票で堂々巡りまでしましたが、135対101で可決。来年度予算が成立となりました。

散会後、直ちに車に乗り込み、小平市へ。19時から30分間、27日に告示となる市長選に立候補を表明している小林正則さんの「マニフェスト発表会」との総決起集会に出席し、激励のショートスピーチ。新婚時代にお隣の国分寺市に住み、妻の職場の津田塾大が小平市にあったので、ふきのとうを探しに足を伸ばしたことなどを紹介し、小林さんなら、すばらしい市民自治の市政を作ってくれると期待を表明しました。

直ちに東京に引き返して、21時直前に、大学のクラス会総会へ。東京大学教養学部昭和35年入学文科1類6組というクラスで、55人のうち24人が集まりました。しかし、みんなを待たせてしまっており、私の近況報告の後、すぐ解散となりました。残念。他界したものは4人。西武鉄道の小柳皓正さんもそのひとりです。合掌。


ハンセン病問題に関する検証会議報告会 最終報告書を授与される
小平市長選、小林正則さんの集会で挨拶
東大35年L1、6組クラス会総会

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