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10月28日(金) 総会、本会議、前原代表、副議長、追悼施設、憲法、帰岡

議員総会で挨拶

今日は9時半から、議員総会。私の挨拶などの後、副会長の北澤俊美さんが、参院選の定数是正や議員年金についての参議院改革協議会での議論を報告されました。

10時から、本会議。6委員会から12法案が上程されましたが、そのうち10件は公務員の給与関係法案です。民主党は、国会議員の歳費等引き下げについては、下げ幅が低すぎるので反対、その他はすべて賛成で、可決、成立。風営法改正と耐震改修促進法改正も、全会一致で可決、成立しました。残っている案件は、高齢者虐待防止だけです。

10時半過ぎから、前原代表に出席をいただき、議員総会を再開しました。ほぼ30分でしたが、前原代表の挨拶の後、党の意思決定の仕組みや労組との関係などをめぐって、数人から意見が出されました。その後、角田副議長と意見交換をしていたら、次の会に遅れました。

11時半過ぎに、国立追悼施設を考える会の設立発起人会に遅れて出席。渡海紀三朗さんの司会で会が進み、山崎拓さんを会長、冬柴鐵三さんと鳩山由紀夫さんを副会長に選任し、活動を開始しました。

12時半、中国国税職員組合の新委員長がご挨拶。13時過ぎ、社会保険庁から年金につき説明聴取。14時過ぎ、参議院の職員が記録の訂正につき説明に来られ、続いて自民党の憲法草案につき取材を受けました。

自民党が総務会で、改正憲法草案を了承したそうです。結党50周年を寿ぎ、その記念事業として作るというなら、「どうぞ」と言うほかありませんが、発議には参議院の3分の2の賛成も要ることを忘れてはいけません。私たちは、自民党草案を原案として議論をするつもりはありません。その上、一見しただけなので印象批評しか出来ませんが、前文は言葉を並べただけで薄っぺら、9条関係は制約のない軍事力行使を「国際的」という単語でごまかしているという印象です。地方分権もあいまいで、新しい国のかたちを示すものにはなっていないと感じました。

15時半過ぎの新幹線で、帰岡。車中はコーラスの譜面とにらめっこでした。


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