活動日誌 2004年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月30日(金) 倉敷、党員、役員会、総会、本会議s、理事会議、廃止法案、橋本さん、帰岡

国会前で取材を受ける

今日は臨時国会の召集日です。8時から、倉敷市政懇談会に出席。古市健三市長、矢野秀典議長をはじめ、市役所と議会の幹部の皆さんがお揃いで、国に対する要望を伺いました。意見交換で私は、現在の中央集権制度を前提とした補助率引き上げなどの要望だけでなく、地方からの大胆な発信を伺いたいと、注文。

9時に国会正面から登院し、マスコミの取材を受けました。27年前の初登院のとき、権力の象徴のような国会正面の異様な姿を見て、映画ジョーズの人食いサメの口を連想し、利権政治に絶対に屈しないと決心したことを思い出し、初心を忘れませんと答えました。

9時20分、常任役員会。議長・副議長選挙につき対応を報告。議長には第1会派から扇千景さん、副議長には第2会派の私たちから角田義一さんに投票することで了承されました。30分から議員総会。選挙後初の国会なので、挨拶で、3年以内の政権交代のために頑張ろうと檄を飛ばしました。その後、人事の報告など。

10時から本会議。無名投票で議長・副議長の選挙。議長は扇千景さんを選出。副議長は角田さんが、嬉しいことに満票で決まりました。その後、議席指定、常任委員長選挙、特別委員会の委員指名などを行い、鈴木善幸さんらへの弔詞送呈などの後、休憩。倉田前議長が、ご挨拶に来られました。11時20分から、憲法調査会。会長の人選です。

11時半から1時間ほど、荒井聰さんたちと打ち合わせ。13時から1時間弱、私の代表質問の打ち合わせ。14時半から、国対・理事合同会議。次いで控室で打ち合わせの後、15時35分から本会議。与党の賛成多数で、会期が8日間と決められました。参院選で示された国民の意思など、どこ吹く風です。議院運営委員会の理事会では、櫻井充さんがイロハのイから問題提起をしたそうです。

16時15分、事務総長に年金関連法廃止法案を提出。衆参とも、本日の提出となりました。自室に戻ると、橋本元首相の派閥会長辞任と派閥離脱、次期総選挙での選挙区不出馬のニュースが飛び込んでおり、地元紙からコメントを求められました。これが結構難しいのです。地元議員として礼を失しないことも大切なのですが、長いと必ずつまみ食いされます。The shorterthe better

東京駅で夕食を食べていると、隣に比例区議員を応援してくれた労組の役員がおられ、歓談。最終新幹線で帰岡。


2004年7月30日

橋本元首相の辞任等について(コメント)

参議院議員 江田五月

今朝の倉敷市政懇で、若干の言葉を交わしましたが、辞任のそぶりはありませんでした。日歯連ヤミ献金に端を発するものですが、橋本さんが辞任されても、自民党の利権体質は何も変りません。さらに進んで、1億円の件をはじめ、すべてを積極的に説明されることを望みます。


登院表示盤 中央玄関から登院
 
春のインターン生たち

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