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10月29日(金) 法務、訴追委、基幹労連、陳情s、世界連邦、仙谷さん、在外投票、読売賞

岡山の治水期成同盟会の皆さん
国道429号期成会の皆さん

今日は8時から、法務、経済産業部門合同会議に出席。法務省の担当者から、民法改正案と債権譲渡特例法改正案の説明を聴取し、経済界から両案に対するご意見を伺いました。前者は、包括根保証を制限し、併せて民法第1乃至3篇を現代語に直すもの。後者は、将来債権と動産の譲渡担保につき対抗要件制度を整えようというもの。ともに、企業の資金調達を適正化しようというものですが、労働債権の担保となる財産が流出する心配もあります。その後、法務部門の役員で、意見交換。

10時に、裁判官訴追委員会の職員が来室。HPを作ることになり、その内容の相談です。10時半、基幹労連の担当者が来室。政策フォーラムに参加することになりました。11時半、地元の市町村関係者が、治水関係の陳情に来られました。午後も、道路関係の陳情があり、私も、広戸風による森林被害のことをお願いしました。

13時から1時間、学士会館で、世界連邦日本大会実行委員会。私は実行委員です。12月6日10時から18時まで、中野サンプラザで開催し、稲盛和夫さんにもご講演いただき、パネルディスカッションも行います。

14時半から、全議員政策懇談会。政治資金規正法に対する民主党の改正案につき、全議員から意見を聞きました。量的制限の強化、迂回献金禁止、150万円を超える寄付の記載もれの過失犯の可罰化など、与党案とは根本的に異なる内容です。実効性に難点との声もありますが、抑止効果は確実にあると思います。その後、デスクワーク。

17時過ぎから、仙谷由人政調会長と、意見交換。17時半から、北岡和義さんたち「海外有権者ネットワークLA」のみなさんが、「海外から一票を!在外投票運動の航跡」を明石書店から出版され、出版記念会。土井たか子さん、田原総一朗さんらがご挨拶でしたが、中座。

18時過ぎから、「読売国際協力賞」の贈賞式に出席。今回の受賞者は、「WHOハンセン病制圧特別大使」の笹川陽平さんです。2005年が制圧目標年ですが、WHOの努力もあって、かつて1000万人だった患者数が50万人に激減しました。しかし、社会の偏見という病気はなお根強いと、笹川さんは挨拶で強調されました。特別賞は、「奥・井ノ上イラク子ども基金」へ。昨年11月のイラクでの悲劇を忘れまいと、お二人の友人らが設立した基金です。超満員でした。20時前の新幹線で、帰岡。


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