活動日誌 2004年10月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月13日(水) 仏ア協会、憲法、国連人権、合同会議、岡田質問、青木さん、法務

カンバセレス氏
国連人権議連役員会

今日は9時から、外務省の紹介で、フランスから来日中の元社会党所属の国民議会議員でフランス−アジア協会会長のジャンマリー・カンバセレスさんが、日本駐在員と来室。1時間弱、民主党の現況説明と日仏関係につき話をしました。

10時から1時間弱、国連人権活動協力議員連盟の役員会。人事の骨格を決定し、総会開催の段取りを決めました。国連人権高等弁務官のルイス・アルブールさんは、11月10日ごろに来日されます。日本は、1995年には108万ドル拠出していたのに、その額は年々下がり、今年は16.6万ドルで、しかも未拠出です。人権分野は、軍事分野と異なり、日本が国際社会で大きな役割を果たせる分野ですから、国連常任理事国入りを求めるなら、この分野でこそ世界に頼りにされる活動をすべきです。

11時から1時間弱、民主党憲法調査会の役員会。6月にまとめた中間提言をベースに、最終提言のとりまとめを進めるため、人事を大幅に改めます。これまで関わってきた鹿野道彦さん、仙谷由人さんと私は、顧問になります。

12時から、国対・理事合同会議。参議院民主党の国対関係者と全理事が集まって、各委員会の状況等を報告し、動かし方を決定します。これから忙しくなります。13時から、衆議院本会議の岡田質問を傍聴。議場の上に、参議院議員の傍聴席が特別にあり、佐藤雄平さん、松下新平さんも来ていました。質問は、極めて明快で的が絞られており、良かったと思います。

15時、参議院自民党議員会長の青木幹雄さんが来られ、私の永年表彰につき、青木さんが祝辞を辞退したとの報道につき、事情の説明を聞きました。双方ともわだかまりは全く何もなく、誤報のようです。

16時半から30分ほど、法務省の担当者から内閣提出法案の説明を聞きました。継続法案が法務省で2件、司法制度で1件、新規法案が法務省で4件、司法制度で2件です。継続では共謀罪法案と弁護士費用敗訴者負担法案、新規では修習経費貸与法案が難問です。根保証改革法案や動産等債権譲渡登記法案、刑法罰則強化法案も、精査を要します。法務行政全般に対する一般質疑も欠かせず、53日の会期では、先が思いやられます。


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