江田五月 活動日誌 2003年5月 >>日程表 ホーム総目次5月目次前へ次へ

5月29日(木) 法務、法務委、国の…、選対s、政権、合流、扶助、CDV

今日は8時半から、法務部門会議。各報告の後、衆議院法務委員会筆頭理事の河村たかしさんが、名古屋刑務所の特別公務員暴行凌虐致死事件につき、冤罪ではないかと問題提起。少なくともホース事件の水圧については、私たちに誤認があり、高圧放水実験は世間に誤解を与えたので、適切な処置を検討することになりました。

さらに、犯罪国際化等に対処のための刑法改正案につき、日弁連からヒアリング。単なる共謀を可罰化しようというものだとして、(1)犯罪の越境性、(2)組織犯罪集団の関与、(3)合意を促進する行為の3点を、構成要件に加えるよう求められました。死刑廃止議連が検討中の法案を検討。(1)死刑臨調の設置、(2)死刑の執行停止、(3)重無期刑の創設が、その内容です。性同一障害に関する法案の議員立法手続きを開始します。

10時から、法務委員会。心神喪失者医療観察法案等の質疑で、午前中は自民党です。11時半から、国のかたち研究会。自由党との合流問題につき、意見交換しました。これ以上、この問題で執行部を揺さぶる結果となる事態は、避けなければなりません。

CDVJ総代会の懇親パーティーで挨拶

13時から、法務委員会再開。午後は17時まで、千葉景子さん、朝日俊弘さんらが質疑。私は、3回にわたり中座。13時半から、総合選対本部役員打合せ。15時から、菅代表も加わり、企画グループの課題につき協議。16時半から、政権準備委員会で、イギリス労働党の政権獲得についての勉強会。その間、国家基本政策委員会のスタッフと協議。

17時半から19時前まで、両院議員懇談会で、自由党との合流問題につき意見交換。菅代表、岡田幹事長の説明に対し、10数人が批判意見、3人が賛成意見を述べられました。批判の要点は、(1)両党首の協議の際に選挙前の合流を表明すべきだった、(2)この案件を両院議員総会にかけるべき、の2点だと思います。菅代表、岡田幹事長の総括発言と拍手で、終了となりました。新規蒔き直しで合流をめざす場合でも、民主党の結束が大前提で、あくまで執行部主導により、両党をはじめとする野党選挙協力などで、野党間の信頼関係を築くことが大切です。

19時15分、法律扶助協会の新役員披露パーティー。小堀樹さんが新会長です。19時40分、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合総代会の懇親パーティーで挨拶。岡山朝日高校同期で俳優の大林丈史さんが、芸団協専務理事として来賓出席されており、びっくりしました。


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