江田五月 活動日誌 2003年4月 >>日程表 ホーム総目次4月目次前へ次へ

4月16日(水) 法務、総会、本会議、合同会議、憲法(意見陳述)、孫

今日は8時から、法務部門会議。衆議院の法務委員会では、昨日、法科大学院教員派遣法案の質疑と採決を行い、付帯決議を付しました。今日は、委員会として名古屋刑務所の視察。帰路、委員有志で刑務官の皆さんのお話を伺います。参議院は明日、委員会として府中刑務所の視察に行きます。

次いで日弁連から、裁判迅速化法案、民訴法改正案、人事訴訟法改正案についての意見聴取。1996年の民訴の大改正に続き、今回の改正があれば、民事訴訟についてはかなり迅速化の実を上げるはずです。迅速化を言うなら、その検証が先のはず。法案に、審理の充実を加え、当事者の責務を除くなど、具体的な修正の希望が出されました。

9時半から、議員総会。統一地方選前半戦の報告。個人情報保護法案と有事法案をめぐる攻防が緊迫してきます。10時から、本会議。田英夫さんが新議員として紹介され、人事案件に続き、本四公団特措法案等につき池口修治さんが、エネルギー関連臨時措置法案につき藤原正司さんが、質疑。国立学校設置法改正案が可決、成立。

12時から、国対・理事合同会議。13時から、憲法調査会。基本的人権の調査の最終回で、自由討議。私も10分の割り当てで、意見を述べました。ところが、会派の最後の発言者だったため、前からの時間が食い込み、8分。超早口になり、風邪で完全に喉をやられていることもあり、聞き取りにくかったと思います。

16時、法務省の人権擁護法案の担当者と、今後の進め方につき協議。人権委員会を法務省の所轄とする点が変わらなければ、展望は見えてきません。

17時の会議はパスして、宿舎に戻って休養。昨日、長女に次男が生まれました。帝王切開だったので、妻が上京して見舞いに行きましたが、私は風邪のため自粛。


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