江田五月 活動日誌 2003年3月 >>日程表 ホーム総目次3月目次前へ次へ

3月20日(木) 法務委、選対、開戦、お礼、総会、本会議S、市議選応援、延会

今日は、緊張の朝です。10時を過ぎたら、いつ開戦となるか分かりません。8時半から、法務部門会議。衆議院法務委員会の報告。資料として提出された死亡帳を、担当者は現地からファックスされたものだと断言したのに、山花郁夫さんが、原本のコピーだと見破り、ますます混乱。野党のお家芸のいちゃもんではありません。法務省が自ら、何か隠していると疑われても仕方のない不透明な行動を取るのです。その後、警察庁から、ピッキング用具等を使った侵入盗の激増対策のための「特殊開錠用具所持禁止法案」のヒアリング。

10時から、法務委員会。刑務所不祥事の集中審議です。私はすぐ中座し、10時10分、総合選対本部事務局会議に遅れて出席し、知事選と統一補選の対策を協議。続いて40分から、拡大企画会議。昨年の参院選の際の選挙広報につき、ヒアリング。

11時半、法務委員会に戻り、12時15分まで、千葉景子さんと角田義一さんの質問を聞きました。まだ答弁は表面的で、刑務所の暗部をえぐり出せておらず、再発防止も見えて来ません。委員会室に、イラク攻撃開始のニュースが飛び込んできました。国のかたち研究会は中止。12時45分、取材。

14時から、昨日の交流会のお礼のため、議員会館を廻りました。3棟あり、1時間半かかりました。15時半から、議員総会。15時50分から10分間、本会議で、小泉首相からアメリカ支持の報告を聞きました。怒号です。

17時前のフライトで、岡山へ。19時過ぎ、やっと市議候補の個人演説会場へ。県教組の組織内の新人候補で、国会情勢を説明し、イラク戦争の反対とチルドレン・ファーストの市政の確立を訴えて、5分で退場。JR岡山駅に向かう途中、2期目の現職候補の演説会場に寄り、3分で退場。20時過ぎの最終新幹線に飛び乗り、上京。

これから、東京駅から本会議場へ直行です。23時半から、首相報告に対する質問で、民主党は、広中和歌子さんが立ちます。2時間の予定で、途中で延会手続きが入ります。


2003年3月20日

武力攻撃に抗議し、平和的解決の道に立ち戻るよう求める(党声明)

民 主 党

本日、米国等は国連安保理決議がないままでイラクに対する武力攻撃を開始した。これは明らかに国連憲章に反する行為であり、断乎反対し抗議する。

民主党は、一貫して国連を中心とした平和的解決をめざし、査察の強化・継続によるイラクの大量破壊兵器の完全廃棄を主張してきた。この事態に対して、国連安保理が、武力攻撃の中止と一般市民の戦争犠牲を回避するための緊急措置をとるよう強く要請する。また、米国等の武力攻撃参加国に対して、武力攻撃を中止し、国連を中心とした国際協調の枠組みに立ち返るよう求める。

米国等の安保理決議なき武力行使について、いち早く支持表明をした小泉政権と自民党・公明党・保守新党の連立3党に、民主党は強く抗議し、その撤回を要求する。日本政府は、あくまで国連を中心に、国際社会が一致協力して平和的解決をめざす姿勢を貫くべきである。同時に、国民に対して、状況、対応方針などを適切かつ明確に説明するよう求める。

民主党は、この悲惨な戦争を一刻も早く終わらせ、世界におけるテロと大量破壊兵器の脅威が、国際社会の一致した平和的な努力によって解消されることをめざす。国民のみなさんとともに、今回の安保理決議のない武力行使に反対する声を大きなうねりとし、一日も早く解決に至るようあらゆる努力を尽くしていく。

以 上


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