活動日誌 2003年10月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月9日(木) 法務委、取材、QT、情通懇講演

党首討論
情報流通懇話会で講演

今日は9時半から、法務委員会。裁判官報酬と検察官俸給の減額改定法案の審議で、民主党は鈴木寛さんが質疑。法案審議ですが、各質疑の論点は、裁判員制度などの司法制度改革、行刑改革など、法務行政全般にわたりました。12時過ぎ、質疑終局、討論、採決で、賛成多数で可決。裁判官の報酬は、憲法79条、80条で、「在任中、これを減額することができない」とされていますが、公務員給与の改定に伴うなどの事情から、司法の独立を侵すおそれはなく、最高裁の裁判官会議でも是認されているので、民主党としても賛成しました。

12時半から、毎日放送のテレビの取材で、総合選対の企画委員長として、民主党の選挙広報について話しました。

13時半から30分強、総合選対本部の役員打合わせ。旧自由党から藤井裕久さんが加わり、政見放送モデルやTVCF第2弾の作成などにつき打合せをしました。その後、参議院テロ防止特別委員会を傍聴。

15時45分から、国家基本政策委員会両院合同幹事会で、党首討論の次第を決定。16時から45分間、国家基本政策委員会合同審査会、つまり党首討論を開催。今回は私が、会長として議事を取り仕切りました。菅直人民主党代表は、マニフェスト論争、年金改革、道路公団総裁人事、イラク戦争の是非などを取り上げましたが、小泉首相は、いつものジェスチャーが少なかったようです。マニフェスト論争で、自民党は議論はするが最後は従うのであり、「それが大人の政党です」と、小泉首相は胸を張ったのですが、大いに疑問です。白を黒と言いくるめ、ごまかしながら世渡り上手を決め込むのが、「大人」だと言うのなら、この国の政治家は永久に子どもから尊敬されず、若者の政治離れはますます深刻化するでしょう。(会議録

17時30分から1時間、情報流通懇話会の勉強会で、「政権交代の必要性について」とのテーマで講演。内藤正光さんの依頼です。党首討論から直行で、ホットなニュースを織り交ぜながら、細川内閣の閣僚としての経験なども加えて、今次総選挙での政権交代を訴えました。


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